よし、京都に行こう!

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案外知られていない。

5月14日、今日の京都市左京区は晴れ。
活気が戻りつつあるのか、油断しているのか、いつもより多くの人を見かけました。

お隣のかごの屋さんも昨日から営業再開ですが、
オープン情報が浸透していないのか、みなさん自粛しているからか、
あまりガレージから物音や声が聞こえません。

そんな中、唯一聞こえてきたのが、こんな言葉。
「おったまげたなぁ〜(@_@) 」

開いた窓から飛び込んでくるように聞こえてきました。

久しぶりに聞きました。「おったまげる」という言葉。
びっくりした時などに使う「たまげる」です。

これ、漢字表記では、「魂消る」と書きます。
魂が消えるかと思うくらい驚くことで、
江戸時代あたりからの言葉だそうです。

同じ意味で「魂切(たまぎ)る」という言葉もあり、
鎌倉前期に「怯える」という意味で使われはじめ、
室町時代に「驚く」という意味に転じたとか。


「おったまげる」を漢字で書くと
「押っ魂消る」となります。

この「おっ」ってのは、
「おっぱじまる 」や「おっぴらく」の「おっ」と一緒で、
「押」という漢字で書き、意味や語調を強める接頭語だったのですね。


ちなみに、「ぶったまげる」という言葉もありますが、
この、「ぶっ魂消る」の「ぶっ」は、どんな漢字かわかりますか???

同じ漢字を使うものに、「ぶっこわす」や「ぶっ倒れる 」「ぶっとばす」「ぶっぱなす」などがあります。

「ぶっ」も接頭語で、動詞に付いてその動詞の示す動作や作用を強めます。

「ぶん殴る」や「ぶん投げる」なども同じ漢字です。

♪(´ε` )わかりますかー????

 

 


答えは、「打っ魂消る」
「打っ」でしたー♪♪

 


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