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何年もたてば当たり前

6月21日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り時々キツイ雨。
急に降りだした雨にズクズクに濡れた人をよく見かけました。
ズグズクの人は、もうしょうがないとしても、
雨宿りをしている人とか、降り始めに小走りで駆けている人を見ると、
無性に傘をあげたくなります。

そういえば青山社長は、無性にかマメにわからないですけど、
よくビニール傘を買ってきます。
雨に降られたからコンビニで買う、とかじゃなくて、
数本ずつどこかで買ってくるのです。

汚れたり壊れたり無くなったりしても補充されているので安心感があるのですが、
傘入れはビニール傘でパンパンです。( ̄▽ ̄)

傘の歴史を見てみると、古代エジプトやオリエントまで遡ることになるのですが、

元々は宗教儀式に使われていて、
権力を象徴する物が色々装飾された、とても煌びやかで重いものだったようです。
もちろん現代のように開け閉め出来るような作りではありません。

権力者に強い日差しが当たらないように、
従者や奴隷が傘をさしかけ、日除けの道具として使われていました。

象形文字を見てみると、主権を表す文字は傘の形をしています。
傘は権力を誇示するものだったのです。

また、傘umbrella の語源は、ラテン語のumbra=影です。
雨傘ではなく、影を作る=日除けからきていたのですね。(´⊙ω⊙`)

開閉ができる傘は13世紀のイタリアで、
手に持つだけの女性用のアクセサリーとして使われていました。

雨具として登場するのは17世紀になってからなのですが、
女性のものというイメージが強く、
男性が使うと、笑われたりからかわれたりしたようです。

何年か前から「日傘男子」という言葉がメディアで取り上げられだし、
たしかに当時は「おっ。(´⊙ω⊙`) 男の人なのに日傘さしてる・・・」
なんて思ったりしましたが、
これからもっともっと普及していくんでしょうね。

そういえば先日、「アイアイ傘」ならぬ、
「アイアイ日傘」をしているカップルを見ました。

「おっ。(´⊙ω⊙`)」と思ったそんな光景も、
何年もたてば、当たり前で目にも止まらない時代になるんでしょうねー。

 


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