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右回り

4月11日、今日の京都市左京区は晴れ。暖かく、少し暑いくらいのお天気でした。

買い物のついでに、娘に頼まれていた腕時計の電池交換をしてきました。

担当のお姉さんが手際よく電池交換をしてくれて、クルクルっと時間を合わせてくれました。

子供の頃、時計の針を反時計回りに回したら壊れる可能性があるからヤメた方がいいと言われた記憶が蘇りました。

時計の針がクルクルと左に回り、過去に遡っている様子をあらわすシーンを何度か見たことがあります。
そう、時計の針は右回りがあたりまえ。

時計が右回りになったのは、紀元前4000年頃のエジプトの日時計が右回りだったためだとか。

日時計って、あの、地面に棒を突き刺し、太陽の光でできた棒の影の方向によって時間を確認するアレです。
エジプトで考えられ、人類初の時計といわれているのですが、
エジプトが日本と同じ北半球にあるため、太陽が東から昇って南を通り西に沈むために、影が右回りだったのですね。

ちなみに、日本の最古の時計は「水時計」と呼ばれる装置で、
その仕組みは空の容器に水を徐々にたらしていき、溜まった量によって時間を計測するというもの。

その水時計を日本で最初に作ったのは、
歴史の教科書にも登場する「中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)」こと「天智天皇」だったといわれています。

滋賀県大津市近江神宮には、天智天皇水時計を再現したものがあるそうですよ。

ちなみにちなみに、
日本に最初に機械時計を持ってきたのは、
歴史の教科書で落書きされまくるキリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルだそうです。

徳川家康もスペインから機械時計を贈呈されていて、
当時の現物が静岡市駿河区にある久能山東照宮に保存されているそうです。

 


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