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なんと、トンズラ

7月29日、今日の京都市左京区は雨のち曇り。

知り合いの男の子が、お母さんに促されて、自分の描いた絵を見せてくれました。

大人と違い、自由に描けている絵だと思ったので、
「おぉー!うまく描けたねー♪」と言うと、
その子は首をブンブン横に振りました。

どうやら、うまく描けたけど、満足してないわけじゃないけど、
なにかちょっと納得がいかないようなのです。

そこで私は、「うまく描けたねー」の前に、「私は」という言葉を付け足しました。

「私は上手く描けてるとおもうよ」と。

するとその言葉を吟味したかのような顔をして、
「うん。でもここをもう少し〇〇したかったねん。」と語りだしました。

おそらくこの子は無意識に
「うまい」とか「すごい」とか「下手」とか「嫌い」とか、
「評価」されることを嫌がったのでしょう。

「私は」とつけたことにより、「評価」ではなくなり、
「私の個人的な反応であり感想」となったので受け容れてくれたようです。

今までも、子供たちから絵や図工の作品を見せてもらうことがよくあったのですが、
子供たちの作品は自由でいいですね。
変な言い方ですが、褒めるのも簡単。
工夫してるなぁーと思うところや色使い、
探せば具体的に褒めるところがいっぱいあるからです。

子供たちは、具体的に褒められることを好むような気がします。
ここのこの色綺麗だね、とか。

この人は何してるの?と質問したら、またまたいっぱい答えてくれます。

あとは、へぇーとかふぅーんでも、全然おっけー。笑

子供たちの絵を見ていると、
技術は伴わなくても見たまま描いていたり、
思考など全くなく自由に描いていたり・・・
常識に囚われない創造力には脱帽です。
特に小さい頃は、上手く描こう、なんて思ってないですもんね。
手がスルスルと自由に動いています。


さて、こちらは、天才といえども上手く描かなきゃと思ったのか、
実は『モナ・リザ』や『最後の晩餐』などで有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ
未完製作品だらけなのだとか。

依頼された絵画作品で無事に完成させて納品した作品は生涯で3本ほどで、
大半は製作途中で投げ出され、依頼者の元に納品されることはなかったそうです。
中には途中で友人に渡してトンズラした作品もあったとか。笑

後世に残された完成作品は非常に少ないそうですよ。

 


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