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テレビではあまり報道されていませんが・・・

8月23日、今日の京都市左京区は雨時々曇り。

「ネットで買えばいいやん。」
と、なんでもかんでもポチポチできる便利な時代で、
めっきりAmazonに依存している私ですが、

ブラジルのアマゾンの森林火災の方は、
宇宙から火災が見えるほど大変なことになっています。

2019年1月から7万5336件の森林火災が発生していて、
この数は2018年の件数を大幅に上回り、
2017年の件数と比較すると85%も増加しているそうです。

アマゾンの熱帯雨林は、地球上で最大級の酸素供給場で、
二酸化炭素を吸収する重要な働きをしているので
「地球の肺」とも呼ばれています。

世界の森林は、毎年24億トンの二酸化炭素を吸収していて、
アマゾンだけでもその約4分の1を吸収しています。

本来ならば、アマゾンは湿度が高いために、
自然に山火事が起こることはないそうです。

なのになぜ山火事がおこっているのかというと、
環境保護よりも開発を優先する現政権の政策による
急速な森林伐採の増加が関係しているそうです。

森を開拓する方法として人々は森に火を放ちます。
森林を焼いて家畜の放牧地や畑を作るのです。

本来なら焼畑農業は、
森林を伐採し、草を刈り、
乾季の終わりで乾燥したときに、火をつけて焼きます。
その焼かれた草木が灰となり、農作物を育てるための肥料となるのです。

しかし、手っ取り早く開拓するために、
森を焼き払うことも少なくなく、
アマゾンの森林火災は、大半がこのように人間が火をつけ、
その後制御不能に陥ったものなのだそうです。

発火から3週間。

「地球の肺」が燃え続けています。

干ばつが8月末から11月まで続くので、
まだ始まったばかりだと言われています。

消火活動は行われていません。

この先、この状況はどのように悪化していくのでしょうか。

私たちに出来ることはあるのでしょうか?

なんとも言えない虚しさや悲しさや苛立ちが胸を締め付けます。


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