更新遅れて申し訳ございません。1月27日分のブログ内容です。
1月27日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。
雪もチラチラ降りました。
風は冷たく、雪も降るのに、
日が長くなってきたからか、
「春に近づいているよ」と、「何か」が私の身体に囁きます。
それは、意識してないけれど目に捉えている「何か」なのか、
目に見えない空気の質のようなものなのかわからないけれど、
日の長さだけではない「何か」が、少し前とは変わりました。
室内の観葉植物たちも、その「何か」をちゃんと感じとっています。
閉め切っていたお正月休みに葉を傷めてしまった玄関先のゴムの木も、
傷んだ葉を落としてどんどん薄緑色の新芽を出してきています。
日の当たらないところに置いてあるパキラもガジュマルも、
冬の間には出さなかった新芽を出しだしました。
植物って、すごいな。と、よく思います。
向日葵の話を思い出しました。
ヒマワリは、この漢字が示すとおり、
太陽の方を向くと言われていますが、花が向いているのではないこと。
毎日あんなに大きくて重い花を動かすのは大変です。
決まっているのは、花は東の方を向いて咲くこと。
太陽の光を求めて動いているのは、葉っぱの方です。
東から太陽が昇れば葉は東を向き、
お昼には上に。
そして午後には西へと向きを変えます。
太陽の動きを追って、葉が動かしているのです。
日が沈んでしまったら?
葉はどこを向く?
実は夜の間に東を向いて、昇ってくる太陽を待っているんだそうです。
なんだか、すごくないですか?
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