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春分の日の昼と夜の長さ|左京区


3月19日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。
青伸ホームの近くのお家の庭の桃の花が、
暖かい春の光を浴びながら綺麗な桃色の花を咲かせています。
銀閣寺の近くで、花を咲かせている桜の木を見つけました。
室内のヒメモンステラが、新芽を出してどんどん成長しだしました。
暖房がついていても新芽を出さなかったのに、
春が来たってことに、ちゃんと気づいたようです。

そして、明日は春分の日です。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日です。
昼と夜の長さが同じになる日、と学校で習いました。
でも、実際は、ほぼ同じであって全く同じってわけじゃないんですよ。
実は昼の方が14分ぐらい長いのです。

なぜそんなことになるかというと、
「日の出」「日の入」ともに、
「太陽の上辺が水平線・地平線に接する瞬間」という定義になっているからです。
「日の出」は太陽が水平線・地平線から顔を見せた瞬間、
「日の入」は水平線・地平線から消える瞬間ということです。
つまり、太陽の半径2つぶん、
すなわち太陽の直径ぶんの違いが昼と夜にでてくるのです。
昼の方が、ちょうど半分の12時間よりも太陽1つぶん移動時間が長くなり、
夜の方は、ちょうど半分の12時間よりも太陽1つぶん移動時間が短くなります。
ややこしくなりましたが、太陽2つぶんの移動時間の差が出てくるということです。

太陽2つぶんの移動時間は日本付近では5分ぐらい。

あと9分ぐらいの差は、
じつは、光の屈折にあったのです。

まだ水平線・地平線の下にある太陽を「もう見えた」と思い、
もう沈みきっている太陽を「日の入まであと少し!」なんて思っている、
その差が9分ぐらいなんだそうです。

ということで、
昼と夜の長さが同じなのは、春分の日ではなくって、じつは、
もう3、4日前にすんでしまっているってことなんです!


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