よし、京都に行こう!

京都の風景、お寺や神社、四季折々の情報を発信します!新しい京都の発見があるかも!

プチとん平

3月6日、今日の京都市左京区は曇り時々ぽつぽつ雨、時々晴れ。
少し肌寒い日でした。

自分が産んだわけでもないのに、孫がいるとなにかと忙しく、あっという間に日が過ぎ去っていきます。

そんな孫。
寝ていると可愛いお地蔵さんのようだけど、
目を覚ますと「ガッツ石松」に似てる・・・

自分が産んでないものだから、
ちょっとクスッと思いながら冷静に見てたら、

最近、ぷくぷくまるまるとしてきて、
どこか「左とん平」に似てきた。

そんな「プチとん平ちゃん」を見て、
次女が「お姉ちゃんの小さい頃の写真にそっくり!かわいいーー!」と大絶賛。

二十数年前の記憶を呼び起こし、思い出してみたら確かに似ている。
あの、可愛い(≧∀≦)可愛い(//∇//)!と思いこんでいた我が子に・・・。

 

左とん平」さんを、我が子たちは知らないと言う。

ネットで画像検索して見せたら、なぜかそこに紛れて新生児の写真がチラホラ。

どうやら、「左とん平」に似てるという投稿のよう。

画面上部に出ている関連キーワードには、

上田晋也」「寺内貫太郎」「ガッツ石松」「小峠」「間寛平」「朝青龍」と、
新生児にいそうな有名人の名が連なっていた。

そこでこんな投稿を見つけた。


【昔のことだけど、出産して我が子の顔見たらなんだか亀に似ている。
ナースさんにそう言ったら
「そうですね、新生児はだいたい亀か猿かガッツ石松に大別されます」って言われた。】

うちの孫は、ガッツ石松でした。

あなたのお子さん、お孫さん、知り合いのお子さんは、どのタイプに大別されますか??笑


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム
< ブログ:様々な情報を毎日更新中 >
< はてなブログそれいけ!青伸ホーム!! >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >

わらべうた

2月25日、今日の京都市左京区は晴れ。
夜になると急に冷え込んできました。

最近、孫が産まれてから、やたらと童謡を聴くようになりました。

iTunesで、「童謡」と検索したら出てくるので、CDも不要。すぐに聴けます。
便利な時代です。

いいですね、童謡。

言葉は美しいし、メロディも綺麗です。
歌っているお姉さんの歌声もとても澄んでいて耳に響きます。
耳に残るから、ついつい家事をしながら口ずさんでいる自分に気が付きます。

孫も、まだ産まれて数週間しか経ってないのでどう思っているかわからないけれど、
他の音楽が流れている時と比べて、楽しそうに聴いているように見えます。

子どものうたう歌は「唱歌」「童謡」「わらべうた」の3種類に分けられるのですが、
このうち唱歌と童謡は、「大人が子どものためにつくった歌」です。

唱歌」は第二次世界大戦以前の尋常小学校にあった教科のひとつで、
明治初期に政府が、子どもの教育のためにと作らせた音楽です。
「でんでんむしむしかたつむり」や「仰げば尊し」「赤とんぼ」
「一番星見つけた」「はとぽっぽ」「桃太郎」などがそうです。

「童謡」は、詩人・作曲家である音楽家が独自に子どものために作った歌です。
大正時代に、国家の唱歌教育への批判と対抗として、児童文学・童謡の普及運動が活発化し、
たくさんの童謡が生まれました。
「あめふり(あめあめふれふれ)」「ゆりかごのうた」「七つの子」「しゃぼん玉」などがそうです。

「わらべうた」には次の2点の特徴があるそうです。

1.子ども同士の集団生活から自然発生的に生まれた唄で、
それが長い年月の間に洗練され、淘汰され、今日まで伝承されて来たもの。
2.発生の時代も、作詞・作曲者も明らかでないが、
すべて美しい曲節を遺存し、現在、わらべうたとして比較的分布圏の広いもの。
(引用:町田嘉章、浅野建二・編「わらべうた―日本の伝承童謡」岩波文庫 1984年)

わらべうたは、大人から子どもへ、子どもから子どもへと口づたいに歌い継がれてきた歌で、
いつ誰がつくったものなのか分からない、作者不明・成立時期不明とされる歌です。
「はないちもんめ」や「かごめかごめ」「なべなべそこぬけ」がそうです。

「わらべうた」は、その地域に根付くその土地ならではの歌が多く、
京都の通り名の唄「まる たけ えびす に おし おいけ」も「わらべうた」です。

現代も歌い継がれる「わらべうた」には、
生活様式や価値観、生き物や自然との接し方など、
その時代背景などが歌詞に盛り込まれているので、

民俗学の世界では、「わらべうた」が当時の世界観を知るための重要な資料となるそうですよ。

いいですね!わらべうたや童謡♪

今聴いている音楽に少し飽きた時、気分転換に聴いてみませんか??


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム
< ブログ:様々な情報を毎日更新中 >
< はてなブログそれいけ!青伸ホーム!! >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >

しりとりで・・・

2月12日、今日の京都市左京区は曇りのち晴れ。

小学3年生ぐらいの男の子たちが「しりとり」をしながら歩いていて、
「また『る』やん。『る』もうないやん。」と言っていました。

確かに『る』は少なく、
子供の頃は、「ルビー」「留守番電話」「ルービックキューブ」以降は、困ったものです。

国語辞典には、引きやすいように、小口(ページを開く部分)に黒い印がついていますが、
それを見ると日本語は、
『あ行』『か行』『さ行』が多く、
『た行』と『は行』もそれなりに多いことがわかります。

『や行』や『わ行』は少ないですが、
「や・ゆ・よ」「わ・を・ん」の3文字だから少なくてもしょうがないといえるでしょう。

ではなぜ「ら・り・る・れ・ろ」の『ら行』は5文字あるのに少ないのでしょう???

実はコレにはワケがありました。

日本語本来の語彙は「和語」「大和言葉」などと呼ばれますが、
なんと、もともと日本の言葉には『ら行』で始まる単語は存在しなかったのだそうです。

(´⊙ω⊙`)

今、国語辞典に載っている「ら行」の言葉の多くは、
中国からとり入れた漢語、またはヨーロッパからの外来語なんだそうですよ。

たとえばリンゴ(林檎)、ラッキョウ(辣韮)、ロウソク(蝋燭)などはもともと漢語でした。

中国語には、ら行で始まる単語がたくさんあるそうです。

日本には「ら行」で始まる言葉はなかったけれど、
遣隋使や遣唐使などで、奈良時代以降に中国の言葉を学んでいった結果、
「ら行」が語頭に来ても発音できるようになったそうです。


ちなみに、「ら行」で始まる元号も少なく、
2019年5月1日から始まった現在の元号である「令和」は、
暦応(りゃくおう)以来およそ680年ぶりだそうですよ。


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム
< ブログ:様々な情報を毎日更新中 >
< はてなブログそれいけ!青伸ホーム!! >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...