よし、京都に行こう!

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誰が1番?

12月14日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り時々雨。
あと1時間くらいで日が沈む頃、北東の空が曇りだしパラパラと雨が降ってきました。
街の中を浮遊する雨粒は低く傾く夕日に照らされ、
あたりは幻想的な柔らかいオレンジ色の光に包まれました。
夕日が照らす先を見上げると、灰色に曇った冬空に大きな大きな虹が架かっていました。

今日はとても寒い1日でした。

事務員さんが淹れてくれた温かい緑茶がとても美味しく、ほっこり。
この世の中で一番美味しい飲み物は温かい日本茶なのではないだろうかと思い、
きっとみんなもそう思っているだろう、と、
ちょうど来ていたLINEに返事するべく娘たちとのグループLINEに
「この世の中で一番美味しい飲み物は、日本茶だと思う」と送信してみた。

グループLINEというのは楽しく便利なもので、しかしおそらくその9割以上は無駄なやりとり。

すぐに次女から返信が来た。
「水で〜〜す」
と。

しばらくして長女から返信が来た。
「こないだ煎茶お客さん用にいれて」
「いらんってなって」
「自分で飲んだらめっちゃ苦かった」
と。

( ̄▽ ̄)社会人一年生。
しっかりつとめてくれ。

「今はちきりや緑茶の残り汁飲んでて」
「苦い」

(; ̄ェ ̄)なんてこった。
安政元年創業の京都の老舗ちきりやさんが泣いちゃうよ…。

そうか。
この若造たちには、まだ日本茶の良さがわからないのだ。

この人ならわかってくれるはず。
だって、あと少し歳を重ねたら、
他愛もない話をしながら向かいあい、
温かい日本茶をすする老後を想定しているのだから。


青山社長に聞いてみた。

「この世の中で一番美味しい飲み物ってなんやと思う?」


「うーーん。バナナジュースかなぁ〜?」

 


(´⊙ω⊙`) お前が一番若造だわ。

 

 


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写真は薄暗がりで♪

12月13日、今日の京都市左京区は曇り。

テレビでは、芸妓さんや舞妓さんたちが「おことうさんどすー」
といいながら、お世話になっているお茶屋さんやお稽古ごとの師匠、
お世話になっているお店などに、
今年1年間のお礼と新年に向けた挨拶にまわっていました。

「おことうさん」は「お事多さん」が元の意味とされ
「お忙しいことですね」という意味になるそうです。

京都イコール舞妓さん、と思っておられる外国人観光客の方が多いと聞きますが、
京都に住んでいてもなかなか日中に舞妓さんの姿を見かけることはありません。

見かけるのは、レンタル着物をまとった舞妓さんに扮した観光客の方ばかり。
パッとみ舞妓さんなので、熱い視線と
向けられるカメラにちゃっかりポーズをとってこたえていたりします。笑

春先にしてはとても暑く太陽が眩しいある晴れた日のこと。
娘と東山の二年坂を歩いていた時、
立ち止まり自撮り棒で自分たちの姿を写真に撮っていた
芸妓さんと舞妓さんに扮した親子を見かけました。

まぁ楽しそう♪
京都に住んでいるけど親子で芸妓舞妓体験もアリだなぁ〜♪

なんて思い、通りすがりに見てみた芸妓さんの顔は、
シワというシワに白塗りの化粧が入りこみ、
塗られた真っ赤な口紅が加齢とともに薄く下がった口角を際立たせ、
それはそれはおぞましいモノになっていました。

親子ではナシ・・・(´;ω;`)

そうなってしまうよなぁ・・・(;´Д`)

前言撤回です。( ̄▽ ̄)

舞妓、芸者という仕事が生まれた江戸時代は、
豆電球ほどの明るさしかない行灯が照明だったので、
暗い部屋の中でも顔がよく見えるようにと
編み出された化粧法が白塗りだったのです。
ポイントで赤や黒といったはっきりした色を使うのも
顔を際立たせるためだったそうです。

太陽の元ではあの白塗りは、
おそらくある年齢以上からはあの姿になってしまうでしょう。

最近、カメラの性能が良すぎるのか、
細かいところまで写しすぎるのか、
外で撮った写真の自分の顔が怖いです。

(´;ω;`)ヽ(;▽;)ノ( ;´Д`)


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正論パンチ

12月11日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

ここんとこ、はっきりとモノを言う人と話したりLINEすることが多かった。

それは近親者への文句であったり、友人への憤りであったのだけど、

彼女たちの言っていることだけを聞くと、ものすごく正論で、
正論に正論が重ねられた、ガチガチの正論なのだ。

罵詈雑言を吐く彼女たちをドウドウと宥めながら
「相手の立場に立って考えてみた?」
「色々な角度から物事をみた?」
「色々な事情があるのだから」
といったようなことを言ってみたのだけど、どれもありきたりなセリフで、
正論を言っている彼女たちには何も伝わらないし変わらない。
だって正論だから間違っていない。
正しいのだから。

だけど何かが違う。

伝えたかったことが、
今日見たある日本映画のセリフの中にあるような気がした。


『正しいと思います。
けど・・・
優しくない。』

『正しいことをするのはもちろん大切なことです。
だけど
優しいことをする方が、もっと大切なんじゃないでしょうか。』

『戦争みたいに、正しさと正しさはぶつかるけれど、優しさと優しさならぶつからない。
ふさたつの優しさが出逢ったらもっと大きな優しさになる。

今私たちがこだわるべきなのは、正しさじゃなく優しさなんじゃないでしょうか。』

このセリフは、ストーリーに沿ったものだから少し内容はズレるかもしれない。

だけど・・・


「正論」や「正しさ」を振りかざすのは簡単。

その言葉、その行動、優しいですか?


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