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パブロフの蚊

5月28日、今日の京都市左京区は晴れ。
暑い1日でしたが、明日は今日よりまだ5度も高いのだとか。

気温が高くなるにつれ活発になってきたのが『蚊』🦟
25度から30度が蚊には適温だそうで、この気温だと、
わずか10日ほどで卵から成虫になるために爆発的に増えることもあるそうです。

『蚊には学習能力があり、
死にそう(叩き潰されそう)になった体験とその人の匂いを結びつけて覚え、
将来その人を避けることが出来るようになる。
だから、蚊は、絶対によく狙って叩いた方がいい!
叩き損ねたとしても、刺されない可能性があるから。』

そんな論文が発表されていると聞いてから、室内に入った蚊を、
例え叩き潰せなくとも、ビビらせたら勝ち!なんて思ってて、
で、実際、叩き逃しても、案外刺されなかったりしてきたので、

『本当だぁ。』なんて思っていたのだけれど、

この論文の実験に使われたのは、熱帯・亜熱帯地域に広く生息し、
デングウイルス、黄熱ウイルス、ジカウイルスの媒介蚊として知られている「ネッタイシマカ」で、
それ以外の蚊にも同じ学習能力があるか無いかは、まだわからないとのこと。 


ネッタイシマカ」とはいえ、この研究では、蚊は攻撃した人間の匂いを24時間以上避けるなど、
市販の虫よけ剤と同じくらいの防虫効果が得られている。

この論文の筆者に、ある人が「蚊をうまく避けるアドバイス」を求めた。


すると、

『さしあたり、今のところは単純に動き続けること。
屋外でバーベキューをする場合、叩こうとしたら蚊はあなたを覚えるでしょう。
踊って、活発に動いて! そうすれば、蚊は誰か他の人のところに行きますよ。』

とのこと。


蚊に刺されたくない人は、自分を狙った蚊を積極的に攻撃し、
わちゃわちゃと動けばいいってことです♪


 



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