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よく見るアレはヨーロッパ原産


12月24日、今日の京都市左京区は晴れ。

街はキラキラと光るイルミネーションで溢れ、
キラキラのバイクにまたがった若めのサンタの大群が
みんなに手を振りながら爆音と共に走り去って行きました。

賑やかな赤と白の集団を見送っている時、1枚の写真がLINEで送られてきました。

真っ黒のナメクジです。

無農薬畑で採れた野菜に付いていたそうで、

ポイっと捨てに行ったものの、待て待て待て。これはもしや新種では???
と思い再び拾ってきたとの事。

結論から言うと、この真っ黒なナメクジは『ヤマコウラナメクジ』と言って、
京都府内において絶滅の危機に瀕している種である「絶滅寸前種」に指定される
『日本固有種』のナメクジでした。

新種の生物を見つけたら、
国立博物館など博物館に電話したり持ち込んだらいいそうなのですが、
もし本当に新種であった場合は、
その個体は「タイプ標本(模式標本)」として博物館等での保管が義務付けられているので、
手元には戻ってこないそうです。

今回このナメクジのことで博物館に電話された時は担当の方がいなかったりで、
水族館に電話したり京都大学に電話したりと、
すこしたらい回しのような状態になったそうなのですが、
結局は「害虫なので・・・」と言う理由で
どこにも引き取られることは無かったそうです・・・。σ(^_^;)

覚えてらっしゃる方も多いかと思いますが、少し前にこんな「ナメクジ事件」がありました。

5月30日、朝9時40分ごろ、小さなナメクジが停電を引き起こし、
JR九州の特急など26本が運休し、およそ1万2000人の乗客に影響が生じたのです。

長さ2~3cmのナメクジが電線を伝い、
電力ネットワークに接続された設備に入り込み、
電気ケーブルに接触して感電し、停電を引き起こしたのです。

初めてのケースで、かなりレアで、
将来的に小さな隙間もなくすなどの見直しも必須との事ですが、

実はこれと似た事件が普通のお家でもたまに起こっています。

外壁を伝って屋外防水コンセントの差込口のわずかな隙間から入ったナメクジが、
電極に挟まりショートを起こすのです。

体の90%が水分のナメクジは水と同じですから、
家は漏電してしまうし、ナメクジは感電して死んでしまうし・・・。

耐震設計、耐火外壁、防犯設備などなど、人は安全に暮らすために様々な工夫をしていますが、
これはちょっと注意しきれない案件かもしれないですね・・・。(;´д`)

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