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こんな見込まれ方はイヤだ

11月19日、今日の京都市左京区は晴れ。
日の入り時刻が来ても、いつまでも明るく、
いつもより日が暮れるのが遅いように感じた夕暮れでした。
空の空気が澄んでいたのでしょうか???

今日は少し肌寒かったけど、まだまだ日中は窓を開けて仕事をしていることが多いです。

青伸ホームの東隣は「かごの屋」さんのガレージなのですが、
そこで繰り広げられるお喋りが、開けた窓からポンポンと飛び込んできます。

幼稚園の集まりがあった時などは、
「バイバーーイ!!」「ばいばぁーーーーい!」「バイバーーーーーーーーイ‼︎‼︎」の応酬です。笑

すっかり大きくなった我が子にも、そんな時代があったなぁ〜、と懐かしく聞いていたりするのですが、

先日も駐車場でこんな会話が繰り広げられていました。

男性同士の会話で、
「ご馳走様でした!ありがとうございます!就職したら、今度は奢らせてくださいっ!」

「ははは、出世払いで頼むよぉ〜。笑」

バイト先の上司でしょうか?
親しいながらも言葉遣いは丁寧です。


世の中には「出世払いでっ!(^人^)」と言って奢ってもらったり、
親や近親者にお金を借りた人は多いのではないでしょうか??

しかしこの「出世払い」とやら

借りたお金っていつ返せばいいのでしょう???
どのレベルで出世したと判断されるのでしょう??
期限は??

自分はまだ出世してないから返さなくっていい・・・( ̄∀ ̄)

なんて、いい歳して考えているあなた。
(`・ω・´)ノ

本当にまだ出世途上なのですか?
それとも・・・返す気がないとか・・・


なんとなく「出世払い」というと、
「厚意で相手にあげたり」「別に返す必要のないもの」と捉えがちですが、

実は、これ、法律上で認められている「債務」なんです。

大審院(旧憲法下の最高の司法裁判所)の大正4年3月24日の判例に、
『出世払いは、これ以上出世の見込みが無ければ、その時点で全額返済の義務が生じる』
というのがあります。

なんとなく、返さなくっていい、なんて甘く考えていた「出世払い」

本当は「債務」だから、

「出世しないと見込まれたら」「返済できる目処が立たないことが確実になったら」

全額返済しなければならないのです。

 


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