3月17日、今日の京都市左京区は雨時々曇り。
吹く風はまだまだ冷たく、少し春らしい服に衣替えしたオシャレなオネエさんが
小雨降る中、首をすぼめて寒そうに信号待ちをしていました。
傘を持つ手から、春らしい色に塗られた指先のマニキュアが、
今日の天気とは裏腹に艶々と光っていました。
ネイルの歴史はかなり古く、
古代エジプト時代(紀元前3000以前)から爪に色をつけていたといわれています。
この時代のミイラの爪先には、今でいうネイルのような装飾がしてあり、
分析すると、「ヘンナ」という植物の花の汁を使って染めているものだそうです。
この時代、爪にこれらの染色ができるのは富裕層のみでした。
王と王妃は濃い赤、その他の者は薄い色しか許されなかったといいます。
爪先の色が階級を示す一つの道具になっていたのですね。
ちなみにクレオパトラも、爪や唇を染色していました。
もちろん唐の時代の楊貴妃も爪を染めていました。
中国での「爪染め」も古く、遊牧民の婦女たちも行っていた事が明らかにされています。
こんな何千年前という古い時代のことじゃないけど、
時々ふと道行くお年寄りを見ていると思うことがあるのです。
「このおばあちゃんにもキャピキャピとした青春時代があったんだよなぁ〜。
恋をしたりオシャレをしたり・・・」と。
そしてふと我にかえります。
「え!?もしかして私も思われてる?!
この人にもキャピキャピとした青春時代があったんだよなぁ〜って。」
(΄◉◞౪◟◉`) (´⊙ω⊙`)
「そうだよっ!あったんだよっ!」
てか、年をとるとわかるよ。
中身は全く変わらん。
昔はアホやったなぁ〜、なんであんなことしてたんやろ、と思うことはクソほどあるけどww、
すっかり澄ましてオトナな対応も出来るようになったけど、
正直、根本はあんまり成長できてないような気がする。(^◇^;)
お年寄りとお話ししていると、
ふと見せた笑顔や仕草の片鱗に、少年少女を発見する時があります。
それは、可愛らしく嬉しく微笑ましく思う瞬間なんだけど、
もしかしたら、みんな根本はあんまり成長できてないのかも。笑( ´_ゝ`)
でも、できてないからこそ、
いつまでも心は少年少女でいられるのかもしれませんねっ♪
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