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京都の不思議。なぜ記録に残っていないのか?

6月16日、今日の京都市左京区は晴れ。

 

気持ちのいい青空に導かれて、三階のベランダに続く窓を開けました。

この場所は、密かに私のお気に入りの場所。

ラタン調の椅子を二脚置いていて、時折のんびり景色を眺めています。

北側のベランダのため、ベランダ自体が明るく照らされているわけでは無いので、
長居すると寒い時すらあるのですが、

北大路通り面しの我が家から見る北向きの景色は、
ほとんどのお家が二階建てのため、遮るものがなく、
ほぼ正面に「妙」の山、右手に「法」の山と比叡山、左手に「舟」と、
ありがたい景色が広がっているのです。

 

逆に、我が家からは南東にある大文字山
北大路通りの大きなビルで見えないのですが、

 

これらの京都五山

さぞかし昔の人々にとって、特に京に都があった平安時代の人々にとっても
夏の夜の一大イベントだったのでは?と思うのですが、
朝廷が何一つとして、その記録を残していないというのです。

 

要は、諸説はあるものの、「いつ、誰が、何のために」始めたことかは、
今も謎のままなのです。不思議ですね。

 

明治以前には、現在の五山の他に
「い」「一」「竿に鈴」「蛇」「長刀」の五山を合わせて十山で
送り火が行われていて、


これに関しては記録が残されているので、紛れもない事実なのですが、


「竿に鈴」は100年ほど前の大正初期まで点火されていたにもかかわらず、
その場所が一乗寺だったのか、静原だったのか、西山(松尾山)だったのか、
もうすでに明確ではないそうです。

 

夏の風物詩の京都の送り火

 

実は謎だらけなのだそうですよ。

 

 

 

 


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