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畳の匂いはどこの匂い?

 


8月1日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。

思ってたより暑くなかったけど、それでも暑い1日でした。

 

 

北大路通りを歩いていると、ふといい匂いが♪

畳屋さんの前でした。

畳屋さんの前はいい匂いがしているだけじゃなく、
開けっ放しの作業場から流れる気がカラッとしていて、
なんとなく涼しく感じました。

これはやはり、畳の吸湿作用なのでしょうか?

 

 

畳1帖の自然吸湿能力は約500mlもあると聞きます。
1帖でペットボトル1本分とは、なかなかすごいのではないでしょうか?

 

 

「畳」が「タタム」を語源としているのはご存知ですか?

 

 

古代の畳は、莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの薄い敷物の総称であり、
使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから、
動詞である「タタム」が名詞化して「タタミ」になったそうです。

 

 

なんかすごい納得。

 

 


さまざまなモノが諸外国から伝えられてきた中で、
畳は世界に類がない、日本固有の文化です。

 

 

現存する最も古い畳は、奈良時代のもので、
聖武天皇のベッドのようなものだったとか?

正倉院に保管されているそうです。

 

 

 

先日、布団の上に敷く“い草シーツ”なるものをいただきました。

 

 

敷いてみると、懐かしい香りが部屋中に充満。

寝てても熱もこもらないし、
やっぱり畳ってすごーい、とゴロゴロしているところに次女帰宅。

 

 


「うわぁー、なんか、コーナンの匂いがするぅー!」

 

 

( ̄∇ ̄)え?

 

 

続いて長女帰宅。

 

コーナンのゴザのとこの匂いやー!」

 

 

_| ̄|○

 

 


わかってるんだか、わかってねーのか。

 

 

 

畳の部屋作ればよかった。

 

 


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左脳で聴く『セミの声』


7月31日、今日の京都市左京区は晴れ。一時雷と雨。今日も夕立が降りました。
そして、今日も青伸ホームの朝はセミの鳴き声から始まりました。

 

 

裏の家が現在空き家で、木が高く高くのび放題。

投げつけてくるような音の塊。

その源をしばらく眺めていると、

いるいる!

飛んで止まり飛んで止まり。

たくさんいる!

よっぽど樹液がおいしいのか、
ちょこちょこ移動はするものの、
この木から飛び去って行く気配はなく、
鳴き止む気配もない。

 

 


そんな鳴き声を「声」として認識しているのは、日本人とポリネシア人だけらしい。

 

 

人間は、「左耳から入った音」を右脳で、

「右耳から入った音」を左脳で処理している。

 

 

左右の耳に同時に「違ったメロディー」を流すと、
左耳から聴いた方がよく認識される。

 

 

すなわち、音楽は右脳の方が得意なのです。

 

 

同様に、「違う言葉」を左右から同時に聴かせると、
右耳、すなわち左脳の方がよく認識する。

 

 

右耳に受話器をあてる人が多いのは、このためだそうです。

 

 

このように色々な音を左右の耳に聞かせて実験をすると、

 


日本人も西洋人も

「音楽」「機械音」「雑音」は右脳、

「言語音」は左脳で処理した。

 

 

しかし、

「母音」「泣き」「笑い」「嘆き」「虫や動物の鳴き声」「波」「風」
「雨の音」「小川のせせらぎ」「邦楽器音」などは、

日本人は言語と同様の左脳で聴き、

西洋人は「楽器や雑音と同じく」
右脳で聴いていることが分かった。

 

 

[あれ松虫が鳴いている
チンチロ チンチロ チンチロリン♪]

[ひとりしてしづかにきけば聞くままにしげくなりゆくむしのこゑかな]

など、

 


日本人に『虫の音』や『虫の声』を聴き入る文化があるのは、

これらの音を言語と同じ左脳で処理していたからです。

 

 

「ワンワン 」「モーモー」「ブーブー」
「サラサラ」「シトシト」「ビュービュー」


日本は「擬声語」「擬音語」が発達した国で、
幼少期から「犬はワンワン」のように習い育ちました。

 

 


こんな発言があります。

《幼稚園から小学校の4、5年ぐらいの日本の子供に、
犬はなんといって鳴くかというと、ワンワンというにきまっているのです。
マツムシはチンチロリンという。
外国人に聞きますと、ひじょうに困るのです。
なんというていいか一生懸命考えて記憶を呼び出して、
ウォーウォーといったり、ワーワーと言ったり。》

 

 

このことからも、
外国人は鳴き声を楽器や雑音のように右脳で処理しているということが伺えます。

 

 

これらの違いが出るのは、
「人種ではなく母国語の違い」によるということもわかっているそうです。

 

 

日本人は「情緒的」で西洋人が「論理的」なんてよくいうけれど、

「文化」だけでなく「どちらの脳で処理するか」が重要なカギを握っていたのですね。

 

 

そういえばうちの子たちは、
何かの作業中、

左耳で音楽を聞き、
右耳で外の音や会話をするために片耳イヤホンにしていることが多い。

 

 

納得です。

 

 

でも、青山社長。

受話器は必ず左耳に当てている。

右手で取って、左手が使えなかった時は、

クロスしてでも左耳で聞いている。

 

 

 

あれれ?

 

 

 

 

 


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セミの寿命


7月29日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

今日は夕立もなく、セミの声が止まない1日でした。

 

 

最近、道端や人の家の門の前などで、横たわっているセミを見かけます。

弱ったセミは急に暴れだすので、私としたら絶対に関わりたく無いシロモノなのですが、

動物好きで親切な青山社長は、
そんなセミを拾いあげて、見つかりにくそうな木に付けてあげます。

 

 

青山社長の手の中で、生きている証を見せつけるセミ。

 

 

ここから飛び立つほどの勢いは無くても、熱せられたコンクリートの上より余程良い。

 

 


セミの寿命は1週間と聞いていたので、

「おまえさんは、6日目のセミかい?」なんて思っていたのですが、

これが『ウソ』だと知って驚きました。

 


セミは、羽化した後、人間や鳥やカマキリなどの天敵に遭わなかったら、
3週間から1ヶ月も生きることができるそうです。

 

 

1週間なんていわれていた訳は、

セミを飼育するとすぐに死んでしまうからだそうです。

 

 

セミは糖分の高い樹液しか飲まないので、
昆虫ゼリーなどを与えても食べてくれないので、飼育が困難なのだそうです。

 

 

 

 

もし人間くらいの大きさのセミが東京タワーにくっついて鳴いたら、

その声は鹿児島まで届くんだそうですよ。
本当かなー?

 

 

東京タワー近辺の人たちは、たまったものじゃないですね。

 

 

 

 

 


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