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70年間で一番悲惨!?がんばりました五山送り火|京都

 

8月18日、今日の京都市左京区は晴れときどき曇り。

 

今日から青伸ホームは営業しております。

皆さんはこのお盆休み、いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

京都のお盆と言えば、8月16日の『五山送り火』です。

しかし、今年はあいにくの雨。

それも、点火の時間を見計らったような、大雨でした。

雨でも延期になるわけではないので、

点火の準備をしてくださっている方々は、ものすごく大変だったようです。

 

『法の山』を70年間灯し続けてくださっている知り合いのおじいさんが、

「70年間やってきた中で、一番悲惨だった・・・」と言っておられました。

 

青伸ホームでも、屋上から見るのは断念して、

三階の北の窓からとテレビで、五山送り火を観賞しました。

 

 

8月12日から13日にかけての『ペルセウス座流星群』は、

あいにくの曇り空だったので一時断念したのですが、

夜更かしをしているうちに雲も晴れ、再び屋上へ。

 

流星のピークは過ぎていたのですが、屋上に寝転がっていると、

北東の空に綺麗な流星をいくつも見ることができました。

 

どんどん時間も経っていくので、「次の流星を見たら終わりにしよう!」

と言っていたのに、一つ見るとまた見たくなって誰一人として起き上がる人は無し。

これが人間が持ってしまった『欲』というものなのでしょうか?

 

でもそのおかげで、流れ星よりも綺麗に金色に輝く

人工衛星を見ることが出来ました。

人工衛星は自分で光を発しているわけではないので、

太陽の光を浴びてキラキラキラキラと輝いているのです。

地上はまだ暗いのに、高い空から見ると、もう太陽は昇ってきているのです!

 

光り輝く太陽の反射光に満たされ癒され、改めて宇宙の壮大さを目の当たりにして、

観賞会は無事終わることが出来ました。

 


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たった数ミリメートルの塵|左京区

 

8月12日、今日の京都市左京区は晴れ。
夕立が全然降らないので、草木に水をやるのを忘れたら大変。
なんだか毎日いいお天気です。

今日は、仕事が終わったら、屋上から「ペルセウス座流星群」を見ます。
今年は、最高の観測条件らしいので、楽しみです。

そこで、昨日に引き続き、もう少し詳しく流星群の原理について書いてみようと思います。

まずは、流れ星のおさらいから。

宇宙には多くの塵が存在しています。
この塵は彗星から発生したもので、ほとんどのモノがミリメートル単位という小ささです。
これらの塵が、地球の公転軌道上に浮かぶと、地球の重力によって引き寄せられます。
引き寄せられた塵は、大気圏に突入すると同時に燃えてしまうのですが、
その燃えている現象が、地上から見ると流れ星という形で見えるのです。
あの光が、たった数ミリメートルの塵とは驚きです。

つぎは、流星群の仕組みについて。

彗星は常に宇宙空間に塵をばらまきながら移動しています。
それが彗星の軌道上に「塵の川」のように残っているのです。
その「塵の川」を地球が横切るときに、大量の塵が地球の大気圏に飛び込んできて、
たくさんの流星が生まれます。それが流星群です。
そして、その流星群が発生する原因となった塵がやってきた方角にある星座の名前を取って、
それぞれの流星群に、「ペルセウス座流星群」といった星座の名前がつけられているのです。

しかし大きな塵となれば、大気圏に突入しても燃え尽きることなく、
重力で地上に引き寄せられて落下してきます。
その確率は高くないとはいえ、あらためて隕石と流れ星が同じものであることに気づかされます。

今からのんびりと屋上に流星群を見に行ってきます。
今日の塵はペルセウス座の方にあった塵なんですね。
広大な宇宙は、不思議がいっぱいで魅力的です。

 


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意外と知らない?流れ星の秘密|左京区

 

 


8月11日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝は少し雲が多いかな?と思ったけれど、高温注意情報が発令されたぐらいだから、
やはり暑い一日でした。
昨夜、福井県で見た夜空には星が瞬き、天の川がくっきり見えました。
しばらく空を見上げていると、5から10分に1個ぐらい流れ星が流れていきました。
ぐねぐねぐね、と不思議な動きで3回発光しながら上にのぼり消えたのは、
UFOだったのでしょうか。

そういえば、明日8月12日は、
「三大流星群」のひとつ、ペルセウス座流星群の見ごろです。
流星は空のどこでも出現するので、特に適した方角というのはないそうなのですが、
どこを見たらいいかわからない場合は、放射点の見える北東の空を見るのが良いそうです。
1時間に50~60個程度の流星を見ることができるようです。

子供の頃、『光の速さは秒速30万kmだから、今見ている星の光は、
何百年、何千年、それ以上も前のものだよ』と教えてもらったときは感動したものです。
『光の速さは、1秒間に地球7周半』と聞いていたので、
遥か彼方に光り輝く星に思いを馳せたものです。

大人になるにつれて知識も増え、
月との距離は40万kmなので約1.3秒前の光を見ている事を知りました。
最も遠い土星が一番離れたときで、約1時間40分前の姿を見ている事、
太陽系内の天体なら一番遠くてもせいぜい8時間ほど前の光を見ている事を知りました。
この距離感が、近いのか遠いのか、正直今でもピンとこないのですが、
天の川のようにぼんやり光る星は20万年ほど前の姿だそうです。
私たちの住んでいる地球がある「天の川銀河」よりも外の「アンドロメダ銀河」になると、約230万年前。
「三角座銀河」で約300万年前。
宇宙には、このほかに無数の銀河が存在するわけですが、
約128億8千万光年前の天体も発見されていると知ると、
やはり、宇宙の広大さを感じずにはいられません。


「今見ている星の光は昔の光」だと思っていたので、実はつい最近まで、
流れ星もてっきりそうだと思っていました。
今流れている星は、昔流れたもの・・・・と。

でも、流れ星は、
地球の近辺にある小さなチリや微小粒子が地球の引力で高速に落ちてきて、
大気との摩擦で燃えて光って見えるものなので、
地上からせいぜい数100kmの距離でおこっていることなのです。
ですから、光って1秒もたたずに見えているのだそうです。

流れ星ってのは「遠い星」じゃないんですね。

数ある流星群の中でも、ペルセウス座流星群は星の輝きが美しいと言われています。
今年は極大時刻が昼間ということで残念な面があるものの、月の影響を受けにくいため
観察条件としてはよい方ですので、
是非、夜空に咲く流星を探してみてはいかがでしょうか。

 


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