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救う?急ぐ?

9月15日、今日の京都市左京区は晴れ。

最近、救急車のサイレンをよく聞きます。

小学生の子たちに「きゅうきゅうしゃ」を漢字で書いてみて、と言うと、何人かは「急救車」と、
「救う」が最初じゃなく、「急ぐ」を最初に書いてしまいます。

どうやらこの間違いは、その子たちの「とらえ方」の違いから来るようです。

『救急車』は、人を「救う」ことが1番の仕事なのか、「急い」で現場に到着することが大事なのか。

「救う」ことが1番だと気づいた子は二度と間違えませんが、

「急い」で「救う!」と思い込んでいる子だけは、間違え続けます。笑


急いで駆けつけてくれる救急車ですが、一般車両と同じで、制限速度があります。

一般道が80km/hで、高速道路は100km/hです。
一般道では一般車両よりも制限速度は緩和されますが、高速道路は同じなのですね。

そしてこれは他の緊急車両も同じで、
パトカーも消防車も、救急車と同じ制限速度です。

でも、この速度を守って、スピード違反の車を追いかけて捕まえることが出来るのでしょうか?

違反車を見つけてスピードを測定するとき、パトカーや覆面パトカーは一定の間隔を空けて同じ速度で走行します。
つまり、違反者と共に制限速度を超えてしまうことになるのですが、
パトカーの多少の制限速度オーバーは仕方がないとされているようです。


しかし、2014年に、京都府警のパトカーが145キロで緊急走行し、
スピード違反の赤キップを切られた、というニュースを覚えておられる方も多いでしょう。

兵庫県内の中国自動車道で緊急走行中に、速度違反自動監視装置(オービス)に45km超過と測定され、
道交法違反(速度超過)の疑いで書類送検されたのです。

運転していたのは20代の男性巡査長で、
「高速道路上で当て逃げ事故が発生した」との通報を受け、
通報者が待機する中国自動車道西宮名塩サービスエリアに急行する途中の速度違反自動監視装置に速度超過と測定されたのです。

府警高速隊は「被害の全体像が見えない中、一刻も早く通報者の元に到着しようとしてしまった」と説明したそうですが、

検挙した兵庫県警は「現場に早く到達しなければならない緊急性があるなら、
他府県警と連携すればよいことで、速度超過の正当性はない」と判断。

パトカーも無敵じゃないのね、と思ったニュースでした。

ちなみに、交通違反の取り締まりを専門にしている3000cc以上の大排気量エンジンを搭載した
「交通取締用四輪車」と呼ばれるパトカーや覆面パトカーは、スピードを無制限に出すことができます。

逆に、街中で走っている日産・ティアナトヨタ・プリウスといった1500~2500ccエンジンの覆面パトカーは、
「交通取締用四輪車」でないので、スピード違反の取り締まりで追尾することはまずありません。

また、白バイも、スピード違反取締り時には、最高速度の制限なく走行することができます。
白バイには製造メーカーの自主規制により180km/hでスピードリミッターがかかるという話もあるそうですが、
法律上の条件を満たせば250km/hを出してもスピード違反に問われないそうですよ。

何はともあれ、
我々は、安全運転で( ̄Д ̄)ノノノノ


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