0.000012
暑さのせいで、線路が延びるという話はよく聞きます。
冬場の0度の時に30mの線路は、夏場の30度の時には1.08cm延びるそうです。
鉄は、熱(温度)によって膨張したり縮んだりしますからねー。
なので、鉄の塊の「エッフェル塔」は、夏場には膨張して、10数センチも延びているそうですよ。
324mのエッフェル塔が10数センチ延びるなら、
同じく鉄の塊の333mの東京タワーは何センチ延びるんだろう???
なんて思ってしまいませんか???
鉄の膨張率は1℃あたり約0.000012ということなので、夏と冬の温度差を30℃にすると、
エッフェル塔の場合は、
324×0.000012×30= 0.11664mとなり、
約11.6cm延びるのですね。
同じように、東京タワーの延び率を計算すると、
333×0.000012×30=0.11988m
となるのですが、
実は、1889年に立てられたエッフェル塔より1958年に立てられた東京タワーの方が
建築技術的に進歩しており、また、使った鉄もエッフェル塔の約半分程度ということで、
高さの変化も半分以下の3~5cm程度なのだそうです。
じゃあ、
634mのスカイツリーは????
計算上では、
634×0.000012×30=0.22824mとなり、
22センチぐらい延びることになりますが、
最新の技術と鋼鉄材を使っていることもあり、ほとんど変わらないということです。
技術の進歩って凄いですね!!
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