咳エチケット
2月7日、今日の京都市左京区は晴れ。
朝玄関先まで、お勤めに行く娘を送り出すと、寒いこと寒いこと。
でも、ぬくぬくと家にいる私にとっては、寒くもあり気持ちの良い新鮮な空気でした。
出勤する娘の口元にはマスク。
新型コロナの流行でマスクを付けています。
マスクが擦れて顔がガサガサになるーと嘆きながら、
マスクをしてたところで・・・とわかりつつも、
やっぱりマスクをつけていると、
付けていないよりなんとなく安心な気がして付けていきます。
マスクで完全に予防しようと思うと、
N95という完全密閉型のマスクをつけないといけないそうですが、
これは完全に正しく着用すると、息が苦しくて30分以上はつけていられないそう。
長くつけていられるってことは隙間があるってこと。
隣や近くで人がくしゃみや咳をした時、しばらく息を止めてやり過ごすのですが、
この効果は、ほんのちょっとだそうです。
飛ばされたウイルスは暫く浮遊するので、相当息を止めていないとダメだとか。
つまり、周りからうつらないようにする方法は、殆ど無いということ。
マスクをしても、隙間から入ってくるし、息もずーっと止めているわけにはいきません。
風邪をひいている人と一緒にいれば、いつかうつってしまうものなのです。
だから本当は風邪をひいた人自身が咳やくしゃみのときに注意するほうが
予防効果は高いのです。
風邪をひいた人がマスクをすれば周りの人に風邪をうつしにくくなります。
日本人は手のひらで咳やくしゃみを受け止めますが、
アメリカでは幼い頃から「咳をしそうになったら肘で止めろ」と習います。
ニューヨーク市内などにも、「咳は飛ばさず、ティッシュや肘で覆おう」と書かれた
政府による啓蒙ポスターが貼られています。
咳やくしゃみを手のひらで受け止めると、その手からまた誰かにうつす可能性があるけれど、
肘では、あまり人を触ったりしないのでうつりにくいということです。
風邪をひいたら、ちゃんとマスクをして、咳をするときには肘などで止めるのが大事なんですね。
(^ω^)
あまり効果か無いと言われている市販のマスクですが、
表裏が逆になっている人をよく見かけます。
ゴミが溜まりやすいのでプリーツのヒダは下向きに、
少しでも隙間を少なくすために耳にかける紐とマスクの接着面は「外側」が正解です。
服の縫い目と同じような扱いで、内側に隠して着用している人がほんと多いです。
ちなみに、昔の給食当番を思い出すガーゼのマスクは、
一枚のガーゼを折り畳んで縫製してあるのでフィルターが無く、何重にもなってはいるものの、
目が粗いガーゼを重ね合わせただけなので、
ガーゼの隙間を通れる大きさのものなら通してしまいます。
天然素材の綿を使っているガーゼマスクは保湿性に優れていて、
喉を乾燥から守ってくれるので、
防寒・乾燥対策という観点からはガーゼマスクがオススメなのだそう。
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