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京都の街路樹の歴史

 


※更新遅くなり申し訳ございません。11月4日分のブログ内容です。

 

11月4日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れのち時々雨。

 

 

緑地帯と沿道の街路樹の紅葉と黄葉のコントラストがとても美しく、
車の助手席が楽しかったです♪

 

 

 

今日は、ちょっと街路樹の歴史を教えてもらったので・・・

受け売りっ!_φ( ̄ー ̄ )

 

 

 

京都の街路樹は、いつからあると思います?

 

 


実は、
平安京の時代』から街路等に並木が植栽されていた記録があるんだそうです。

 

 


平安京朱雀大路には「ヤナギ」が、

大路小路にも「ヤナギエンジュ」「サクラ」などの並木が植えられていたようです。

 

 


北野天満宮前,南禅寺前など

多くの社寺の参道にも「松並木」が植えられていたようです。

 

 

 

加茂街道には、
江戸時代に「京都所司代」によって「クロマツ」が植栽されたと言われています。

 

 

加茂街道とは、

鴨川と高野川の合流する三角州近く、

鴨川に架かる葵橋から、鴨川上流部の西賀茂の北西部にいたる
鴨川西岸沿いの堤防上の道路をいうのですが、

 

 

秋には、「ケヤキ」や「エノキ」や「クスノキ」などの落葉広葉樹の巨木が紅葉し、

春には、街道沿いの鴨川河川敷の「桜並木」が一斉に開花し、
桜の名所としても知られている、ちょっとオシャレに見える街道なんです。

 

 


その中に、ポツリポツリと松の木が植わっているのですが、


その松たちが、
「場違い」というか「古くさい」というか、
「安定の」というか・・・

 

ちょっと、雰囲気が合わないなぁー、なんて、思っていたのですが、


もしかしたら、
あの、ポツリポツリと植わっている「松」たちが、

江戸時代に植えられた「松」のなごりなのかも、
なんて考えると、

あの「古くささ」も愛おしく感じ、


当時、松が植えられていた街道を歩く人たちの姿が思い描かれます。

 

 

 

 

 


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