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京都市東山区|六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

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名 称:六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

六波羅蜜寺 は、京都府京都市東山区にある真言宗智山派の寺院です。

踊り念仏で知られる市聖空也が平安時代中期の天暦5年に造立した

十一面観音を本尊とする道場に由来し、当初西光寺と称しました。

空也は疫病の蔓延する当時の京都で、この観音像を車に乗せて

引きながら歩き、念仏を唱え、病人に茶をふるまって多くの人を

救ったといいます。

空也は応和3年に鴨川岸に僧600名を集めて大般若経供養会を

行ったが、この時をもって西光寺の創建とする説もございます。

当時、鴨川の岸は遺体の捨て場であり、葬送の場でした。

空也の死後、977年に比叡山の僧・中信が中興して天台別院とし、

六波羅蜜寺と改称しました。

それ以降天台宗に属したが、桃山時代に真言宗智積院の末寺と

なりました。

平安末にはこの付近に、六波羅殿と呼ばれた平清盛ら平家一門の

屋敷が営まれました。

またのちに鎌倉幕府によって、六波羅探題が置かれたのも

この付近です。

名称は仏教の教義「六波羅蜜」という語に由来するが、

この地を古来「六原」と称したことに由来するとも考えられて

います。尚、六波羅密寺とする表記が古今多く見られますが、

誤字です。


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