名 称:平安神宮(へいあんじんぐう)
1895年4月1日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された
内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部の
復元が計画されました。
当初は実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように
計画されましたが、用地買収に失敗し、当時は郊外であった岡崎に
実物の8分の5の規模で復元されました。
博覧会に先立つ3月15日には、平安遷都を行った天皇であった
第50代桓武天皇を祀る神社として創祀されました。
皇紀2600年にあたる1940年に、平安京で過ごした最後の天皇である
第121代孝明天皇が祭神に加えられました。
平安神宮では、京都を守る四神の御守が授与されています。
2010年12月、大極殿など6棟が国の重要文化財に指定されました。
参道の大鳥居については24.4mの高さがあり、国の登録有形文化財に
登録されています。
敷地面積は約10,000坪の日本庭園である「平安神宮神苑」を含め、
約20,000坪ほどございます。
神苑は明治から昭和にかけての名造園家である7代目・小川治兵衛が
20年以上かけて造った名園で、国の名勝に指定されています。
琵琶湖疏水から水を引き入れており琵琶湖では外来魚のために
見かけることが出来なくなったイチモンジタナゴが生存している
ことが確認されています。
神苑には人里には少ないカワセミやオオタカなどの鳥類や、
甲羅に草を生やすミノガメや、
日本では非常に珍しいミナミイシガメなどが棲息しています。
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