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綺麗な桜には毒がある!?|左京区

4月6日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。
昨日、一昨日と暖かい気候のおかげで、下鴨界隈の桜も満開に近づいてきました。
今日の雨で散らなかったらいいのに。
咲きたての花が殆どだからまだ大丈夫かな?

そして今日、またまた桜餅をいただきました〜♪ほんと桜餅って美味しい♪
先日のブログで桜餅の葉っぱを食べるか食べないかってことを書きましたが、
今日はちょっとそのつづき。桜の葉っぱのことを書きます。

桜餅が美味しいのは、
あのなんともいえないサクラの香りが漂うサクラの葉っぱのおかげなんだと思います。
葉っぱは普通に嗅いでもいい香りじゃないのに、塩漬けにされるといい香りを放ちます。

香りの正体は、「クマリン」という名前の芳香成分です。
クマリン」が生成されるのは、葉や花を半乾きにしたり千切ったり塩漬けにした時。
細胞が死んだ時に化学反応が起こって生成されるので、
生きた葉っぱや花からはあの香りは嗅げないのです。

そんな「クマリン」。
可愛い名前だけど、実は、毒なんです。

「過量摂取すると肝毒性や腎毒性が懸念されるため、
日常継続的に大量摂取することは好ましくない」とされていて、
添加物としても認められていない成分なんです。

「えっ?桜餅食べてるやん。桜湯飲むやん。」って思うんですが、
「毒があり人体に悪影響があるから添加物としては認めないけど、
桜餅程度の少量なら問題はない」ということなんだそうです。

じゃあ、なぜ桜は毒を持っているのか??

ちゃんと理由がありました。

秋になり、サクラの木は葉っぱを落とします。
落葉すると細胞は死に「クマリン」が生成されます。
生成された「クマリン」は、雨や風によってそのへんに巻き散らされます。

そうなんです。
毒を撒いて、雑草が生えないようにしているんです!

たしかにサクラの木の下に雑草は少ないような気がします。

「自然」って、やっぱりスゴイ。


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牡丹と水仙の特徴|左京区


4月4日、今日の京都市左京区は晴れ。
暖かかったですねー。

数年前のお正月にいただいた牡丹の鉢。
鑑賞後に地植えにしてみると、なんの手入れもされていないのに、
毎冬大きな赤紫色の花を咲かせていました。
しかし、今年の冬は咲きませんでした。
茶色く立ち枯れしたのかな?と思わせるその姿。
冬を越し春になり、やっとプクプクと葉芽を出しだしました。
去年地植えにした牡丹も同じく花を咲かせず、
今やっとフサフサと柔らかい葉っぱを出し始めています。
今年の冬は牡丹が不調でした。

それにひきかえ、元気に咲いているのが、牡丹の前に植わっている水仙です。
こちらも、なんの手入れもされないままの地植えです。
地植えにしてからどんどん背丈が短くなってきていたので、
根詰まりかな?なんて思っていたのが、今年の春、急に高身長に!笑
なんだかいつもよりイキイキとしているようにも見えます。

此処は青山伸太郎社長お気に入りの青山社長のお庭です。
社長は、スコップは持っているけれど、剪定バサミなどという小洒落たモノは持っていません。笑
土の知識があるわけでもないので、陳列棚からなんとなく「タキイの土」を選択。
園芸屋さんの名前が入っているからなんとなく安心と、ホームセンターで御購入。笑

牡丹の不調理由を知りたくなり、ネットで検索。
「土が酸性に傾くと花を咲かせなくなる」という情報をゲット。

水仙が高身長イケメンになった理由を知りたく、ネットで検索。
水仙は酸性から弱酸性の土を好む」という情報をゲット。

ん?これじゃねーのか??と、わたしの頭がクルクルと回転しだす。

ふと、牡丹と水仙が植わっている場所の横に目をやると、
二匹のクサガメの入ったトロ舟が、でんっと鎮座。
一昨年までは過保護に室内で冬越し。
少し大きくなってきたので、
去年の冬に初めて「庭での冬眠デビュー」を果たしたお二人です。

ん?こいつらじゃねーのか??

社長の亀や金魚の水換えは、ザザーンと大胆に庭に流すタイプです。笑
水口にジョロジョロというタイプではございません。
ザザーンッです。むしろバッサーーーンッです。

去年の夏から、牡丹と水仙の横が亀たちの住処の定位置となりました。

そうなんです。
去年の夏から、ザザーンの場所が変わったのです!!
むしろおそらく、社長の心理としては
「ザザーン」イコール「水仙と牡丹への水やり」になっていたはずです。

「ザザーン」が酸性かアルカリ性か気になったので、ネットで検索。

思った通り、餌の食べ残しや糞尿で汚れた水は酸性に傾くようです。

これは、あくまでも、ど素人の推察。
でも、結構、当たってるんじゃない?
( ̄Д ̄)ノ


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おいしい「桜もち」♪


4月3日、今日の京都市左京区は、晴れ時々曇り。
今日のお天気で、ぱぁーっと桜が開花するかな?なんて思っていたけれど、
まだあと少しかかりそうです。

今日、桜餅をいただきました。
美味しいですよね、桜餅。
桜餅ファンの方は多いと思いますが、
桜餅を食べる時、
あの周りの葉っぱを「食べる」か「食べない」かは、
きのこの山」か「たけのこの里」か、と同じくらい論争されているような気がします。

ちなみに私は、「きのこの山派」で「桜餅は剥いてくれるなら葉っぱは食べなくてもいい」けど、
「いつも葉っぱのまま」食べます。
多分、葉っぱ部分の比率がもう少し低い方が嬉しいんだと思います。
それに、剥いたら指がネチネチになりますからねー。
周りがはがれて、あんこが見えてしまう時もありますからねー。
あんこが見えてしまった時点で剥くのを断念してしまいます。

そういえば、関東の桜餅って関西の道明寺粉のとは全然違うんですね。
初めて知った時驚きました。
食べたことないのですが、
なんか、餡を桃色のクレープで巻いて桜の葉っぱを巻いた…そんな印象です。

でも、桜餅の始まりは、関東の方!
1717年徳川八代将軍吉宗が江戸に花見名所をつくろうと
多くの桜を植えた隅田川のほとりで始まったそうです。
長命寺というお寺の寺男であった山本新六さんが、
樽で塩漬けにした桜の葉を使った「桜もち」を考案して、門前で売り始めたのだそうです。
そして300年たった今も、
桜もち一筋で一子相伝11代目が商いを続けていらっしゃるそうです。
山本新六さんが考案した薄く焼いた皮でこしあんをくるんだ桜餅は江戸名物として浸透し、
文化文政時代には書物や浮錦絵にも登場するようになりました。
明治に入って上方にも伝わりました。
京には元々椿の葉と葉で道明寺を使った桜餅挟んだものがあったのですが、
この椿の葉を桜の葉に変えて、関西風の桜餅は生まれたと考えられているんです。

もう、日々、昔の方々に感謝して生きています。
美味しいものを考案してくださって、本当にありがとう♪


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