流通しているはずなのに
2月19日、今日の京都市左京区は雨。
雨は降っているけれど、昨日から暖かいです。
姪っ子に2000円札って何?と聞かれ、
久しぶりにその存在を思い出し、
2000円札発行年の2000年よりだいぶ後に生まれた姪っ子との間に
ジェネレーションギャップ以上の何かを感じ、
「2000円のお札だよっ」
以上の何かを説明しなければならなくなり、
今どうなっているのか調べてみました。
2000年の沖縄サミットを契機に発行された2000円札は、
紙幣の表面に沖縄の「守礼門」が描かれているということもあり、
沖縄では、2000円札優先払出しATMの設置など
流通促進のための取り組みがされているため、
日常的に使用されています。
ATMを利用した観光客が2000円札が出てきて喜ぶ、
ということもよくあるようです。
しかし沖縄以外では、
珍しがられ喜ばれたブームが去ると、
他の紙幣と間違いやすいと、
スーパーやコンビニではその日の売上で上がった2000円札を
まとめて金庫に保管し銀行へ持っていく、というケースが増えました。
おかげで、全国から集まった2000円札は6億枚にもおよび、
日本銀行の金庫に保管されているそうで、
2003年からは、新札も製造されていないそうです。
アメリカで一番使われているお札は20ドル札。
庶民には使いやすい金額帯。
そんなことも考慮され発行されたにもかかわらず、
沖縄の銀行以外で2000円札対応ATMを一部だけでも取り入れたのは、
みちのく銀行と横浜銀行だけだったそうで、
使いやすいどころではなく使いにくい。
まるで記念紙幣扱いだったのです。
流通している紙幣であるにもかかわらず、今では、
「使えません」と拒否する店もあるというから驚きです。
また、2000円札を偽札だと勘違いし
警察に通報してしまった事件もあるというから、
これまたビックリです。
沖縄のATMでも、2000円札拒否のボタンがあるらしいので、
やはり使いにくいと思っている人が多いのかも。
もし、今、私が2000円札を手に入れたら???
うぅーん。
珍しくって、ちょっとウキウキドキドキして、勿体無くって、
やっぱり使いづらいかも。笑
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