久しぶりに自転車で鴨川へ♪
鴨川の自然を満喫しながら周りを見渡すと、
東の方角の北側に比叡山、南側に大文字山が見え、
その間はなだらかに窪んでいます。
この東山一帯は、深海の底で、
泥・砂・生物の遺骸などが堆積してできた丹波層群
という地層からできているのをご存知ですか?
この深海で出来た地層が、
約1億五千万年前という昔々に地殻変動で陸地になりました。
約九千五百万年前というこれまた昔々に、
地下の深いところからマグマが上がってきました。
が、そのマグマ、
地表に噴出する事なく、地下深くでゆっくりゆっくりと冷え固まり
「花崗岩」になったのです。
「花崗岩」というのは年月がたつと風化してボロボロになっちゃう岩です。
マグマの高熱で、マグマの周りにあった岩石は、
マグマの熱で蒸し焼き状態になり、
「ホルンフェルス」という、
ハンマーで叩いても金属音を発するほどのカッチカチの岩石に変わってしまったのです。
その硬い「ホルンフェルス」のところが、
比叡山と大文字山の山頂として残って、
崩れやすい「花崗岩」のところが風雨で削られたから、
京都の地形、豆知識でした〜♪
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