こんなルールが、あったんです。
昨日今日と、最高気温が少し低いだけで、すごく過ごしやすく感じます。
そうなってくると、今度心配になるのはお盆休みの天気。
海に行くなら晴れててほしい、と、勝手なものです。
海へ行くにはここからだと、山を越えていかなければならないんですが、
山では、よく鹿を見かけます。
特に少し湿気った遅い時間帯だと、往来の車も少なく、
油断して道路際まで降りて来ている鹿を何頭も見ることが出来ます。
その見つけた鹿たちを私たち家族は、
1鹿、2鹿、と数えて
海からの帰り道も楽しんでいるのですが、
本当は鹿はなんと数えるのが正しいのでしょう?
1匹、1頭、1蹄?
基本的には、人間より大きな動物は「頭」で、
人間より小さな動物は「匹」で数えますが、
なぜか、人間を助けてくれる動物は人間より小さくても「頭」で数えるそうです。
盲導犬や警察犬などの犬や、
新しい薬を開発するための実験に使うマウスなどもです。
また絶滅の危機にある動物も「頭」で数えるそうですよ。
イリオモテヤマネコなど、ね。
なるほど。
デカイか、価値があると「頭」
「頭」の方が「匹」より、なんとなく格上って感じでしょうか?
これは、チョウのはなしなのですが、
明治時代のはじめに英語で書かれた論文に、「one head」「two heads」と
頭を意味する「head」で数えていた記述があります。
これをそのまま 訳したために「1頭」「2頭」と数えるのではないか、
という説が有力なのですが、
チョウも「頭」で数えるんだそうです。
昆虫の標本で頭部のないものは価値がなかったために、
昆虫を数える時は、頭の数を数えたそうです。
そのため学問の世界では、
チョウに限らずトンボ、カブトムシも「頭」で数えるんだそうですよ。
じゃあ、
結構チョウと姿かたちが似ている「ガ」は、なんて数えられているのかというと、
思った通り格下の「匹」でした。
あ、蚕は??
蛾だけど、人間の役にたっているやん!?
調べました。
やはり、こちらは「頭」でした。
ちょっと曖昧になっていた数え方。
ちゃんとルールがあったんですね。
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