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自然のスケールのデカさ|鴨川 京都市

 

6月27日、今日の京都市左京区は、晴れのち曇りのち雨。

朝は、さわやかないいお天気でした。

昨日雨を降らせた雲は、跡形もなく消え、青空が広がっています。

 

今朝の鴨川には、雨でなまった体を鍛えているのでしょうか、

走っている人、ウォーキングをしている人がいつもより多くいます。

 

「蠢く」という字を連想しました。

この字を初めて知った時、すごく納得したことを覚えています。

春に虫と虫で、「うごめく」。

意味は、虫が這うように絶えずもぞもぞ動く、といった感じなので、

今日の鴨川は、冬籠りの虫が這い出る「啓蟄」(けいちつ)って感じですかね(笑)

 

冬があるからこそ、春の喜びを感じられる。

長く雨が降ったからこそ、晴れた日の喜びを感じられる。

そんなことを考えながら北大路橋を通過。

 

北大路橋の南東の、ザンギリに伐採されていた木の小枝に、

ものすごい数の若葉が芽吹いていることに気づき、二度見。三度見。

ヒョロヒョロの枝だったのに、その枝じゅうから、新緑の葉を出しています。

こんなところから?と思うところから、芽を出しています。

これは、先日までの雨と、今日のような晴れ間の賜物ですね。

すごいです。

自然の素晴らしさに、また気づかせてもらえました。

 

 

夜はまた雨。

天気予報では、水曜日までずっと雨。

 

晴れの方が好きだけど、雨に感謝。

雨の日には傘を差せばいいだけ。うまく順応すればいいのです。

「自然」に合わせて、素直に対応すればいいのです。

「自然」のスケールのデカさには、人間はかなわないのだから。


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