2014-12-26 京都市東山区|非公開文化財特別公開 建仁寺 霊源院 京都市東山区 【 五山文学の寺院に伝わる秘仏 】 「五山文学」の最高峰とされた建仁寺の塔頭寺院です。 南北朝時代の肖像彫刻の傑作の一つ 「中巌円月坐像」は、 玉眼を嵌めこんだ表情が見事な高僧の木像です。 その胎内仏「毘沙門天立像」は、 鎌倉時代の慶派仏師が手がけたもので、 左手に掲げた水晶の中に伝教大師最澄が 持ち帰ったという仏舎利が納められています。 足利七代将軍義勝10歳の時の作という 墨画「達磨図」など寺宝のほか、 四畳半の茶席「也足軒」や 枯山水庭園「甘露庭」などが特別公開されます。