よし、京都に行こう!

京都の風景、お寺や神社、四季折々の情報を発信します!新しい京都の発見があるかも!

どっちでもいいか!とは思えない。

3月5日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
Yahoo天気の雨雲レーダは、(このエリアに関してかもしれませんが)なかなか性能が良く、
雨雲が近づいてきたという知らせがあるとかなりの高確率で雨が降りだします。

1歳になった孫と近所に散歩に出かけていた長女から「雨が降ってきた!」とLINEが来ました。

バスで出かけていた次女からは「こっちマダ!」

迎えにいくほどの雨かと窓から外を覗くと、北の空には雨雲があるけれど、こっちもマダ。
子連れだろうけれど、走って帰ってこーい。

そんな時次女から「イヤホン壊れた」とのLINE。

この年代の子達には、お出かけ時のイヤホンは必須のよう。

そんな娘たちに刺激され、私も10年ぐらい前にちょっと高額なイヤホンを購入したことがあります。
ウキウキと装着して音楽を聴いてみると、あらまぁいい音。

でも家や車で音楽を聴くときにイヤホンは使わないし、
道を歩くときに小洒落て装着してみたら外の音が聞こえず、危なくってしょうがない。
最初の一回でやめました。

そんなこんなで滅多に使わないワケだけど、
邪魔くさいなぁと思うのが、イヤホンの「右」と「左」。


「どっちでもいいか!」とは、なかなか思えず、目を凝らして小さい字のRと Lを見極めて装着します。


ヒトの耳は2つあるので、聞こえてきた方向などから、
左右の耳では聞こえる音にはわずかな差があります。
この差があるからこそ、立体的な音を聞くことができるそうです。

音楽を録音する時には、左右に並べたマイクで録音します。
そうすると、楽器の位置によって右から出る音と左から出る音が異なるので、臨場感が出るのだそうです。

ということから、
実際、イヤホンを逆にはめると、左右に逆の音が聞こえてしまうので、

広がりのある音を再現することができないとのことです。


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占領下の日本!

2月18日、今日の京都市左京区は、朝のうち雪のち曇り時々晴れちらちらと雪。
風の冷たい一日でした。

京都ではないのですが、
知り合いがやっているカフェにある「古い柱時計」には、こんな文字が刻印されています。

「OCCUPIED JAPAN」

オキュパイド・ジャパン(Occupied Japan)とは、
第2次大戦後の「占領下日本」のこと。

日本が連合国軍の占領下にあったのは、
敗戦後1945年(昭和20年)から1952年(昭和27年)の7年間です。

敗戦の2年後に民間貿易が正常化された際、
日本からの輸出品には「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印を付けるように
GHQ(連合国最高司令官総司令部)から命じられたのです。

北米を中心に、陶磁器・装飾品・おもちゃ・布製品・衣類・カメラ・ミシン・日用品など
さまざまなものが輸出されましたが、
特に、焼き物の人形のような置物が沢山作られました。
戦前から日本の陶磁器は世界に通用する最高級品だったので、
これらが外貨を稼いで復興の礎になりました。

また、衣類やおもちゃも多く輸出されていました。
戦後は物資が不足していたので、品質が悪いものもありましたが、
中には精巧に作られたブリキのおもちゃもありました。

1949年(昭和24年)には、「オキュパイド・ジャパン」の表示は義務ではなくなり、
「メイド・イン・ジャパン」での輸出が可能になりましたが、
新しく金型を変えなければいけないため、そのままの表記で輸出され続けた商品も多かったようです。

「占領下の日本」なんて言葉は、日本人にとっては屈辱的な表記ですが、
時代背景を滲ませる刻印には、歴史を感じます。

1947年(昭和22年)から1952年(昭和27年)の5年間に輸出された日本製品
5年間だけの期間限定アイテムのこれらの品々は、希少価値があるため、
コレクターたちによる収集の対象になっていて、北米を中心に大変人気があるそうです。

もちろん日本の専門コレクターも多いのですが、
だだ、輸出品なので、国内にはそれらの商品が少ないため、
わざわざ海外から取り寄せている方も多いそうです。

この逆輸入のオキュパイド・ジャパン製品は、
ファンの間では「里帰り品」と呼ばれているそうです。

終戦後の厳しい状況の中、
日本人はものづくりから、生活と誇りを取り戻しました。

当時の人々の様々な感情、エネルギー、熱意のこもった里帰り品たち。

 

『・・・おかえりなさい・・・(u_u)  』

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OCCUPIED JAPAN



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雪の結晶♪

2月10日、今日の京都市左京区は曇りのち晴れ。
今日も寒かったですが、車に乗っているときの夕方の西日は明るく暖かく、
とても気持ちが良かったです♪

関東甲信は今夜は雪が断続的に降るとか。
路面凍結による歩行中の転倒事故など、気をつけてくださいね。

そんな雪が降るエリアの人に、雪の結晶のお話。
1月にちょっと話題になったのでご存知の方も多いかもしれませんが、

スマホと100均のマクロレンズで簡単に、雪の結晶の写真が撮れます」という話です。

『雪の結晶の撮影のコツ』というものがあり

スマホ(+100均マクロレンズ)を用意
・背景は濃い色の生地,予め外で冷やす
スマホカメラ最大ズームで接写
・ピントが合う距離は、
レンズ無し約10cm、
レンズ有り約2〜3cm、
・上下に動かしてピント合わせ
・雪結晶が降ったらすぐ『連写』
・十二分に防寒を

とのこと。

この発信者は、映画「天気の子」の気象監修やNHKドラマの「おかえりモネ」で
気象資料提供などを務めた雲研究者、荒木健太郎さん。

http://www.mri-jma.go.jp/Dep/fo/fo3/araki/snowcrystals.html

詳しい説明が載っている「気象研究所」のURLも載せてくださっています。


雪の結晶❄️といえば、枝の生えたような六花をイメージしますが、
実は多様な形をしていて、全て六角形ではあるのですが、
その種類は121種類もあるそうですよ!(O_O)

また、地上に舞い降りた雪の結晶のカタチから、雲の状態がわかり、
解読すれば,予測の難しい首都圏降雪の実態に迫ることができるそうです。

そのため実際にスマホで撮影された関東地方の雪の結晶の写真の収集も行われています。

『#関東雪結晶』と、タグ付きで撮影時刻と大まかな撮影場所を記載して投稿することで、
皆さんもこの研究に必然的に参加出来ることに♪

しかしこちらは関東ではなく関西の京都。
次の雪の日に、のんびり楽しく童心にかえって、スマホで雪の結晶を見てみませんか?

 

まだ降るよね?雪…。


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