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オレンジ色の理由

12月10日、今日の京都市左京区は晴れ。

日本時間9日午後9時33分に「宇宙なう」と宇宙から初ツイートしたZOZO創業者の前澤友作氏。
オレンジ色のTシャツに紺の短パンを履いて、無重力の中であぐらをかいて左手を挙げているお顔は少年のようです。

宇宙飛行士が打ち上げ時と着陸時に着るオレンジ色の宇宙服。
あのオレンジ色は、「インターナショナルオレンジ」と呼ばれる特別なオレンジ色です。
空や海の色とはっきり違う色で、赤よりもより景色に紛れにくいといわれていて、
スペースシャトルが万一地球に不時着したときなどに見つけやすい色だという理由から採用されています。

飛行機のフライトデータやボイスデータを記録する「ブラックスボックス」も、
事故後に発見しやすいようにオレンジ色です。

実は、東京タワーの色もインターナショナルオレンジです。
昼間に飛行機が安全に飛ぶために配慮されています。
「赤と白のツートンカラー」だと思っていたのですが違ったのですね。

白い船外用の宇宙服のお値段が、JAXAのサイトに載っています。

スペースシャトル用に米国が開発した船外活動用宇宙服(Extravehicular Mobility Unit: EMU)は、
宇宙服アセンブリが100万ドル(約1億円)、生命維持装置が900万ドル(約9億5千万円)で
合わせて1,000万ドル(約10億5千万円)します。
もう少し詳しく言うと開発費は、宇宙服アセンブリ(Space Suite Assembly: SSA)43セット、
生命維持システム(Life Support System: LSS)13セットを製造するのに
1億6,700万ドル(1ドル=120円換算で約200億円)かかりました。
なお、船外活動用宇宙服は各パーツ毎にいくつものサイズが用意され、宇宙飛行士の体格に合わせて、
パーツを交換します。また、グローブは宇宙飛行士毎に用意され、片方20,000ドル(約220万円)します。』
引用元:fanfun.jaxa.jp

特に生命維持装置がお高いんですねー。

宇宙服の構造についてわかりやすい動画があったので載せておきますね。↓↓↓

https://m.youtube.com/watch?v=3gOr916AlR0

ちなみに、宇宙服はおばさまたちの手縫いだそうですよ。

何層もの布が重なってできているため、機械ではなく手縫いをしなければならないからなのだとか(O_O)

 

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