星の数
11月19日、今日の京都市左京区は晴れ。
雲がなかったので、「ほぼ皆既」の部分月食が屋上からよく見えました。
いつもは満月がのぼる比叡山の見える東の空に「三日月🌙」という光景は、見慣れないので変な感じでした。
空を見回すと、「金星」と「木星」と「土星」が明るく輝いていました。
輝く星の間を見つめ続けると、目が慣れてくるのか星がたくさん見えてきます。
人工衛星🛰も飛んでいて、3機も見えました。
地球から肉眼で見える星は、だいたい6等星までで、その数は全天で約8,600個だそうです。
そのうち日本では、条件が良い場所では4,300個ほど見えるといわれています。
じゃあ、宇宙にはどれぐらいの星があるんだろう?なんて疑問が湧いてきたので調べてみると、
私たちの太陽系が属する「銀河系」で、『2,000億個の星』があると言われています。
そして宇宙には、そんな『銀河が2,000億個』存在すると考えられていますので、
(1つの銀河にある星の数:2,000億個)×(宇宙に存在する銀河の数:2,000億個)とすると、
4垓個(400,000,000,000,000,000,000)となり、なんとゼロが20個もある数になるのです。
これぞまさに「星の数」!( ̄▽ ̄)
すごいな宇宙!と思ったのですが、実は、
2016年に英国・王立天文学会が、もっとも遠くにある銀河の画像をもとに、
銀河の3次元分布図とモデルを基に新たに見積もった結果、
宇宙にある銀河の数の見積もりは「2,000億個」の10倍の「2兆個」になったそうです!
宇宙全体の星の数の見積もりに、もうひとつ0が増えました。
現在はまだ完全に宇宙の果てを見通せていないので、
これから先、科学技術・観測技術の発展と共に宇宙の果てまで見ることが出来るようになると、
4垓個からどんどん「0」が増えていくんでしょうね。宇宙はグングン膨張していると聞きますから…。
そういえば今日、
「宇宙飛行士に、転職だ!」というキャッチコピーと共に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、
宇宙飛行士の候補者を13年ぶりに若干名募集していました。
学歴不問、身長は149.5cmから応募可能に!
前回は158cmからだったのですが、宇宙船の改良や新規開発により、宇宙船搭乗の身体的要件が緩和されたようです。
門が広がったように見えますが、変わらず狭き門です。
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