10月24日、今日の京都市左京区は晴れ。
爽やかな秋風が吹いていて心地いいです♪
今日ネットで見た記事に、こんなのがありました。
「自動販売機で、十円玉は何枚使えるでしょう?」
え?枚数に決まりが有るの?と思いました。
なんとなく、自動販売機には十円玉が入っていく箱というか入れ物みたいなのがあって、
その容量がパンパンになったら限界とか、そういう感じをイメージしてました。
箱の中にお釣りの十円玉が無いからお釣りが出ない。だから買えない。の逆バージョンみたいな・・・。
そしたら規定があったのです。
「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」ってのがあって、
その第七条に、
『第七条 貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。
(磨損貨幣等の引換え)』
とあったのです。
言い換えると、
20枚までは、貨幣による支払いを行っても良いけどそれ以上はダメ!ってこと。
だから、
「自動販売機で使える十円玉は20枚まで」ということになるのです!
これは、駅券売機で210円の切符を購入するときに、
十円玉21枚では購入できないということです。
すぐに財布が小銭でパンパンになってしまう主婦なら、
後ろが混んでいなかったらやってしまいそうな枚数です。笑
でも、21枚目を入れた途端にシステムがロックされ、
硬貨がすべて返却口に戻ってくるように制限機能が設定されているのだとか!!
(O_O)
この法律を財務省は、
『貨幣は、小額な取引きに適しているものの、あまりに多くの数が使用された場合、
保管や計算などに手間を要し、社会通念上、不便となることから、上限を設けています。
ただし、取引の相手方の了解が得られるならば、それを妨げるものではありません。』
と説明しています。
ただし、
『日本銀行券(いわゆる紙幣、お札)は、
「日本銀行法」第46条第2項で「無制限に通用する」と規定されています。』とのこと。
なるほどね。(´・ω・`)
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