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ショットガン?!

3月15日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り時々雨。風の強い1日でした。


「Can you explain to me again why I’m sitting in the back
 and the dog is riding shotgun ?」

あるアメリカドラマのセリフです。


「なんで俺が後部座席で、犬が助手席に座ってるのか、もう一度説明してくれ」

って言ってますが、
助手席のこと、ショットガンって言うのですねー。

調べてみると、正式には「passenger seat」とか「front seat」とか「assistant driver seat」と言うそうなんですが、

なんでも、アメリカ開拓時代に馬車を守るために、
 運転手の隣にショットガンを持った人が座っていたのが由来だそうです。

じゃあ日本では、なぜ「助手席」というのでしょう???助手が座っていたの???

(・・?)

実は、助手席という言葉は日本独自のもので、この言葉が誕生したのは大正時代とされています。

大正から昭和初期には、結構多くのクルマが日本にはあり、タクシーも多かったのです。

タクシーは円タクと呼ばれて、
1円で東京なら都内(まだ15区しかありませんでしだが)のどこでもいける時代がありました。

(1円という金額は、当時の国鉄の初乗り運賃額が5銭だったので、その20倍です。)

もともと「助手席」という言葉はタクシーの業界用語でした。
というのも、この時代はまだ着物を着たお客さんが多く、
タクシーの乗り降りをするのに手助けをする人が必要だったのです。

で、この人が「助手さん」と呼ばれていて、

その「助手さん」が乗っている席だから「助手席」と呼ばれるようになったのです。

 

当時のタクシーは運転手さんと助手さんの二人が
常に前の席に乗っていたのですねー。


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