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ホホジロザメ

12月19日、今日の京都市左京区は曇り。

次女が友達と『ジョーズ』を観て、
「来年から海どうする?」と友達とサメを怖がっていました。

私も子供の頃にあの映画を観てからサメ恐怖症になり、
一時期、沖の方のブイ近くまで泳いで行くのが億劫になったものです。

時折ニュースにはなりますが、滅多なことで日本の海水浴場にサメは現れません。

現れた時は、ジョーズホホジロザメのように海水浴客を食べにきたワケではなく、
紛れ込んでしまっただけです。

ハワイ沖でサーファーがサメに襲われることが稀にありますが、
それは、人がサーフボードにまたがって座る、
あるいはパドリングをする姿を海中から見上げると、
サメの好物であるアザラシやウミガメにそっくりだからです。

サメは警戒心が強いので、人間に狙いを定めて襲いかかるなんてことはまずありえません。ほとんどのサメは人間を見ると一目散に逃げてしまいます。

サメが1年間で人間を殺す数が約10人というデータがあります。

それに対して人間がサメを殺す数は、
なんと1億2000万頭から2億頭なんだとか!Σ(・□・;)

中華料理で人気のフカヒレに、肉、肝油、軟骨などのサプリメント
などのニーズを満たすための犠牲になっているそうです。

そのようなことからサメは世界各地で急激に減少しつつあるそうです。
ホホジロザメシュモクザメ、アオザメなど、
外洋に暮らすサメの約3分の1が絶滅の危機にさらされているといいます。

海の食物連鎖の頂点に君臨するサメを、我々人間のせいで失うことは、
これからの海洋環境や人間にどのような悪影響を及ぼすことになるのでしょう?
(; ̄ェ ̄)

サメはわざわざ人間を襲わない!と言っても、やはり出くわしたら怖いもの。

サメには「ロレンチーニ器官」というゼリー状の物質が詰まった器官が頭にあり、
餌となる魚やアザラシが発する微弱な電流をキャッチし、
獲物の位置を知り確実に仕留めています。もちろん人間も微弱電流を出しています。

『乾電池を水につけるとサメが逃げていく』という話を聞きますが、
それはサメが乾電池などの高出力電源に近くで出合うと、
ロレンチーニ器官が一時的に混乱してしまうからです。

しかし残念なことに、乾電池が放電するのは単3電池で20秒程度とのこと。

この20秒で逃げ切れればいいですが、
遠くにいる別のサメがこの電流を感知して・・・

一気に近寄ってくるかもしれないそうです!

Σ(・□・;)


やはり、そんな安上がりではなく、
最近販売されているサメ除けのリストバンドを購入するべきですね。

私が外洋で泳ぐことがあるならば、
絶対購入していくであろう一品です。( ̄∇ ̄)


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