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勘違い

6月4日、今日の京都市左京区は晴れ。
今日も蒸し暑い日でした。

歩道に植えてある紫陽花が、遠くから見ても色づいてきているのがわかるようになってきました。

初めて「アジサイ」を「紫陽花」という漢字で書いた時、ちょっといい気分でした。
なぜそう読めるのかわからなかったけど、
「ヒマワリ」を「向日葵」と書くのと同じで、その花の特徴を上手く表しているなぁー、と思ったものです。

諸説ありますが、
アジサイ」の語源は、
「藍色が集まったもの」を意味する
「あづさい(集真藍)」がなまったものという説が有力のようです。

万葉集にも2首詠まれていて、
「味狭藍」
「安治佐為」
という漢字で書かれています。
平安時代の辞典では、
「阿豆佐為」の字が当てて書かれていました。

それが、平安時代歌人兼学者の源順(みなもとの したごう)っていうおっちゃんが百科事典をつくるときに、

唐の詩人である白楽天の詩に登場する「紫陽花」を日本のアジサイのことだと思い込んで、
百科事典に間違って書いちゃったことから広まったそうですよ。

なんでも、白楽天って詩人は、
友人からある香りの良い紫色の名もなき花の名前を聞かれて答える際に、

「陽光に映える紫色の花なので、紫陽花とでもしておこう」(´_ゝ`)

と詠んだのだそうですが・・・

アジサイって香りの良い花じゃないですもんね。

じゃあ、この唐に咲いていた「紫陽花」ってなんの花だったの???
なんて思ったら、

実は、紫色のライラックだったとか。

ʅ(◞‿◟)ʃ なるほどね。

 

もし、アジサイに当て字をつけるとしてら、
あなたはどんな漢字で書きますか???

 


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