〇〇のために
5月22日、今日の京都市左京区は晴れ。
爽やかで気持ちのいいお天気でした。
青伸ホームの庭では、大きなアゲハチョウの幼虫が、
ムシャムシャと音を立てながら柑橘系の葉っぱを食べていました。
この幼虫たちのために、
せっせとミカンや柚子やネーブルオレンジの種を鉢に植えて
庭に置いている青山社長のためにも、
鳥などの外敵に襲われることなく、チョウになって飛び立って行ってほしいものです。
しかし、いつも思うのですが、
ここがミカン畑ならわかるのですが、
こんなちっぽけな庭のちっぽけな柑橘系の苗を、よく見つけるな、と。
飛んできたアゲハチョウを見ていると、
ふわふわと色々な木を前脚でチョンチョン触りながら、
ちゃんと的確に柑橘系の苗木に卵を産んでいきます。
これはもしや、脚先で触ることにより、
柑橘系の木を見つけているのでは??????(´・_・`)?
と思い調べてみると、
やはりそうでした!!
アゲハのメスは前足の先端に生えている感覚毛を使い、
幼虫が食べることのできる植物を見つけているそうです。
ミカン科の植物の葉に含まれるある物質に触れると
細胞内に変化が起き、わかるそうなのです。
この足の感覚毛、
オスにはメスと比べて10分の1以下しかないのだそうですよ。
オスもメスも、蜜を吸うためのストロー状の口には感覚毛はあります。
幼虫の口にも、もちろん感覚毛があります。
お母さんアゲハの足の味覚は子供のために、
口器の味覚は自分のために、なのですね。
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