皮膚の一部?
4月5日、今日の京都市左京区は晴れ。
いいお天気です。
窓を開けていると、なんだかのどかで気持ちがいいです。
と、突如聞こえてくる拡声器からの声。
選挙カーです。
4月7日に控えた議会選挙まで、どの候補者も余念が無く、
綺麗な声のウグイス嬢が候補者の名前を連呼し、
白い手袋をつけた手を小刻みに振っています。
白い手袋といえば、ミッキーマウス。
初期のモノクロ時代のミッキーは素手でした。
しかし、1939年以降のミッキーは、
顔の色や目の大きさなどの描写が一変しただけでなく、
白い手袋を装着しだしました。
まるで皮膚の一部のように、お風呂に入るときにも外しません。
この白い手袋は、
ミニーマウスもグーフィもクララベル・カウもみんなつけています。
ディズニー研究家によると、
「白手袋の白は文明を象徴する色、手袋は人間を意味する小道具」
だというのです。
ドナルドダックやデイジーが白手袋をつけていないのは、
彼らの手がすでに白い羽毛で覆われているからだそうで、
「彼らはただの動物ではありません」というメッセージが込められているのだそうです。
確かにミッキーが飼っている犬のプルートは言葉を喋らず白い手袋をはめていません。
擬人化されていないのです。
選挙の候補者やウグイス嬢が白い手袋をつけているのは、
清廉さをアピールするため?手を振っているのが見えやすいため?
と思っていたのですが、
そもそもは、女性有権者の爪で候補者の手が傷つくのを防ぐために
着用されたのがはじまりだとか。
ちなみにバスガイドさんが白い手袋をつけているのは、
白色は反射率が高いので、トンネルなど暗い場所でも見えやすいから。
また、白色は膨張色なので大きく見える、目立つからだとか。
駅員さんが白い手袋をつけているのも同じ理由。
あとは、お客さんや荷物がドアに挟まってしまってドアをこじ開ける時、
万一自分の手が挟まってしまっても、
手袋をはめていれば手が滑りやすくなるから抜けやすい!からですって。
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