ずーーっとダイニングテーブルの3分の1を占めて置かれていた、
9割がた出来ていたジグゾーパズルを箱に戻しました。
ニューヨークの橋と夜景が川面に映っている、
要は上半分と下半分が鏡絵になっている1000ピースのパズルです。
同じ絵とはいえ、川面に映るものは少し滲んだ感じになっているので、
やり始めは1つのピースが正しい位置におさまるたびに楽しく皆でやっていたのですが、
残る漆黒の空と川面の縁取りが済んだあたりでストップ。
誰もやらなくなって数ヶ月が経ちました。
何事にも順応性があり無頓着な我が家のメンバーは、
誰もやらずに置いてあることにもテーブルの3分の1を占めていることにもすぐに慣れ、
まるでテーブルと椅子がセットであるようにテーブルの上のパズルのことも気にしなくなっていました。
流石に邪魔。
年を越す前に
さっさと終わらせて箱に片付けたい。
皆忙しそうだから、あとほんのひと息だから、頑張って1人で完成させて、それから箱にしまおうか、
とも思ったのだけど、
完成させてから仕舞うことと、今仕舞うことにどんな差異があるというのだ。
ダイニングテーブルを目の前にして考えていると、それはどこかアノ感覚に似ていた。
ご馳走さま〜、と家族が去った後のテーブルに残された大皿の中のひと口ずつのおかずたち。
小皿に移すほどでもない量。
皆満腹そうだから、あとほんのひと口だから、頑張って1人で完食させて、それから皿を洗おうか。
再び箸を持ち、パクパクっと胃の中に仕舞うことと、小皿に移しラップをかけ冷蔵庫の中に仕舞うことにどんな差異があるというのだ。
大アリだ。
私の下腹が物語っている。
どうやら、ダイニングテーブルの上を片付けるのは、やはり主婦の役目のようだ。
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