10月16日、今日の京都市左京区は晴れ。
室内よりも外が暑く感じられる日中でした。
突然長女から、「カマトトって知ってる?」なんて聞かれたものだから、
いやいやいや、知ってるなんてもんじゃないよ。
我々の世代は松田聖子ちゃんの全盛期。
あぁ、長女よ。お前の世代は知らないんだな?
ぐらいの勝ち誇った心意気で、
「知ってるよー」なんて答えたものの、
その意味は・・・
えっと、かわいこぶる?ぶりっ子?ん?ちがうな。
知ってるのに知らないふりをする。そんな感じ?
え?由来?
カマ・・・
トト・・・トトは魚やな?
ってことは、カマは・・・窯?ちがうな。オカマ?ちがうな。
カマ・・・かまぼこ?
「そう!」
かまぼこは、魚のすり身からつくられるのに、
江戸時代末期の上方の遊郭で、
あるとき遊女が客に、聞いたそうです。
「かまぼこは、トトからできているの?」と。
江戸時代、かまぼこは庶民の食べ物であり、トトとは、昔の幼児語で、魚のこと。
遊女は、庶民の食べるかまぼこの事など何も知らない、
というふりをしたのですが、
遊女というものは、大体が貧しい庶民あがりで、
かまぼこを知らないはずはなく、
知っているくせに知らないふりをすることを「かまとと」と呼ぶようになったそう。
「さかな」といわずに「トト」と幼児言葉を使った、という点がまた・・・
( ̄▽ ̄)
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