日本人は○○のせいにすることでやるせなさを処理してきた。
やっと雨が止みましたが、蒸し暑いお天気でした。
テレビからは今日も、今回の豪雨がもたらせた被害の状況や、
懸命の救助活動の様子が流れてきていました。
最近、こんなニュースが多いです。
あの県もその県もこの府もこっちの県も・・・。
「こうやって日本は成長してきたんじゃ。」
あるおじいさんの言葉です。
確かにそうなのかもしれません。
(−_−;)でもねぇ・・・
こういう記事を読みました。
西欧では、突然ふりかかる死は戦争や殺戮などによるもので、
遺された人達はその恨みを人に向ける。
一方、日本では、それは自然災害によるものが多く、
恨む相手がいなければ、次に行かないとしかたがない。
日本人は、「天のせい」にすることでやるせなさを処理してきた。
人間への恨みが少ないため、暴動や略奪も起こらず、
これは支援の早さに繋がるのですが、
前に向くしか無いので復旧や復興も早いというのです。
反して、
日本では、人間への恨みが少ないため、
あっさりと忘れていきやすく、防災面ではマイナスに作用してしまい、
「おこって当然」「被ってもしかたない」と思いがちで、
災害への備えが不十分だというのです。
(−_−;)でもねぇ・・・。
どうしたらいいんだろ?
何を、どのように備えたらいいんだろ?
救助がくるまでの何日間か食いつなぐための食料や水、
暖をとるためのグッズなどは用意できたとしても・・・
(−_−;)でもねぇ・・・。
やっぱりどこかしょうがないと思ってしまう自分がいる。(−_−;)
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