インスタ映えなのか?それでいいのか?
少し雨足が弱まったかな?と思う時も多くなったけど、相変わらず降り続くしつこい雨。
夕方、用事で鴨川の橋の上を車で通過。
どんな様子か、水位はどうなったか、首を伸ばして覗き込む。
荒れ狂いぶつかり合う茶色い濁流から生まれた小さな水蒸気が、
濁流を覆い隠すように白い層となり、下流へ上流へと広がっていた。
これも川霧というのだろうか?
寒い朝などに川面が冷やされ立ち込める幻想的な川霧とは
発生する原理が少し違うような気もするが、
この景色も川霧と同じく、
そうそう頻繁には見れるものではなく、川霧と同じく見れたら幸運だとか言われるのだろうか?
いやいや。そんな悠長なことを言ってる場合ではないのだろう。
つい1時間ほど前に、鴨川・高野川の水位が高まったからと、
この地域にも避難準備の緊急速報が来ていたのだから。
なのに、何があっても崩せぬ日課なのだろうか、
鴨川の土手をランニングする人、犬の散歩をする人の姿もチラホラ見られる。
橋の上には人人人。
みんな写真や動画撮影に余念がない様子。
「インスタ映え」ってやつなのだろうか、荒れ狂う鴨川をバックに記念撮影をしている人たち。
車が停めやすい出雲路橋では、
わざわざ車を停めて動画を撮影して小走りに車に戻るおばちゃんの姿も。
人に教えてあげたい、見せてあげたい、自分だけが見るのは勿体無い、
そんな心理が働いているのだろうか?
そんな時、娘から、
知り合いの人がインスタだかTwitterだかに載せていたという写真が送られて来た。
おそらく北大路橋の上から撮影されたその写真には、
濁流にのみ込まれて水没してしまった土手から数十センチも離れていないところに
小学生と思われる子どを立たせて記念写真を撮っている
2組の母と子の姿が映っていた・・・。
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