枝の流れを見せるように落葉が進んできていました。
ぷらっと入った本屋さんでは、
リズミカルにアレンジされたクリスマスソングがずーっと流れていました。
もうすぐクリスマスですね。
『サンタクロースがいるのかいないのか』
早くて幼稚園で。
遅くても小学生で、
子どもたちはサンタクロースなんていない、なんて言い出します。
そして、サンタクロースの存在を信じている子に、
信じていない子達が、わざわざお節介に、
それも、どちらかというと少し大人びてバカにした様子で、
「サンタなんかいいひんで!
まだ信じてんの?!」
と、言います。
信じてる子は、少し戸惑いながらも、
今までプレゼントを貰ったことを伝えるのですが、
「アレ、親やで!
俺なんか、もう、小2からサンタこーへんし!まだ信じてんのっ!笑」
と目をむき、馬鹿にして笑い、勝ち誇ったように強く言います。
↑こんな場面に何度も遭遇しました。
そしてその度に、双方から同意を求められます。
そんな時、
「えー?サンタさんって、信じている子の所には来るけど、
信じなくなったとたん来ないんとちがうのー?
だって、私のとこには来ないけど、
私の子どもの所には来るし、おっちゃんのところにも来るよー?
信じんようになったし、来なくなったんと違う??
私も友達に言われて、疑ったねん。
ほんなら、そっからこーへんようになったねん。
妹には来たのに・・・。
信じんようになったから来なくなったんとちがう?
だから、親が代わりにプレゼントくれるんと違うの?」
と、真顔で目を見て聞き返します。
デモとか屁とか言い返して来ても、
「信じてへんしやん。笑」で、その場の会話は成立。
大概これで、もめません。笑
信じている子の夢も壊れません♪
そんなこんなで、ウチの子たちは、
上の子は高1まで、下の子は中3まで信じていましたが・・・
長く信じてくれていると、親としたら可愛いのですが、
この世の中、
それはそれで生きにくいのではなかろうかと、
そろそろ潮時なのではなかろうかと、
悩んだ挙句に、丸め込むのをやめました。
今では、
あの時サンタはママとパパだった言ってくれて良かったよ、
と、言われます。笑
その理由は・・・
話せば長くなるので、
また明日〜〜ヽ(´ー`)
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