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風が吹かなかったらどうなる?

 

7月3日、今日の京都市左京区は晴れ。

夕方から吹きだした北風が、
蒸し蒸し暑かった昼間の熱気を遥か彼方に押し流していきました。

 


風って、本当に気持ちいいですね。

本当にありがたいなぁー、と、つくづく思います。

 


風が吹かない世界のこと、考えたことありますか?

 


無風・・・。

なんとなくこわいですが・・・

 

 

風の重要な役割の1つに、温度差を緩和するという働きがあります。

風が吹かないと各地の温度差が酷くなってしまうのです。

 


温度差がひどくなったらどうなるか。

 


今、この梅雨の時期の、
寒冷前線温暖前線がぶつかった梅雨前線は、温度差の酷い常態といえます。

 


2006年の梅雨の時期、
西日本を中心に土砂災害や浸水害などが発生し、
熊本県で崖崩れにより死者も出ました。

 


この時の梅雨の異常は、実は、温度差が酷くなったせいで起こりました。

 

 

北の寒気の勢力が異常に強かったために、
梅雨前線がなかなか北上できず、梅雨明けが遅れたのです。
また、強い寒気のせいで、梅雨前線が、まるで寒冷前線のようになってしまい、
局地的な豪雨被害がもたらされたというわけです。

 


このように、風が吹かなくなると、
異常気象である大雨や豪雨、大雪、落雷、狂風、突風、竜巻、猛吹雪
などといった大きな被害をもたらす大災害の天災がおきるようになるのです。

 


この他にも、
私たちは風の恩恵を
た〜っぷりと受けながら生きているのですが、


吹く風に感謝したことありますか?

 


親切にしてもらった時、
美味しいものを食べた時、

悲しい時に寄り添ってもらった時などに
人々は感謝します。

おそらく、人は、自分が幸せだなぁーと思った時に感謝するのではないでしょうか?

 


特別なことだけでなく、
当たり前になっている普通のことにも、

例えば、普段何気なく吹いている風にも、


感謝の半径を、意識的にもう少し広げてみると、


本当にありがたいなぁーと思うようになります。

 


歳を重ねると、こういうことが自然にできるようになってくるから、

それはそれで、まんざら悪くない。

 


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