実は凄い確立で生まれてきた蝶|左京区
ふと青伸ホームの庭を見ると、
壁にへばりついていたアゲハ蝶のサナギが「もぬけの殻」に!!!
え?羽化した??
キョロキョロと周りを探すと、いました!
黒いレース模様がまだ濡れたように濃い「ナミアゲハ」です!
ひらひらと弱々しく飛んでいます。
ん?・・・弱々しく???
少し飛んで、伸び放題の芝生の上で休んでいます。
休んで休んで・・・ちょっとひらひらしてまた休む。
羽を乾かしているのかな?とも思ったのですが、
う~~~ん・・・(>ω<)休み過ぎ・・・。
どうも調子が悪いようです。
一つ気がかりなことがあったのは、
羽化した時につかまるところがなかったんじゃないかな?ということ。
プラスチックの飼育ケースで羽化した時に、
つかまるところがなくて落下してしまい、蝶が飛べなかったという話はよく聞きます、
青伸ホームのブロック塀には、
白いペンキが何層か塗ってあるので、ツルツルしています。
落下したところがふわふわの芝生の上だったからマシだったかもしれないけれど、
野生で生きていくには、厳しいものがありそうです。
蝶の各ステージで、どれだけ生き残ったかを調べた人がいます。
6年間の調査の、その平均値だそうですが、
95.3個あった卵が、
卵(95.3)→1齢幼虫(47.2)→2齡幼虫(17.0)→3齡幼虫(8.4)→
4齡幼虫(2.6)→5齡幼虫(1.8)→蛹(1.6)→成虫(0.6)
寄生・天敵・病気、今回のような落下事故。
蝶の寿命は、1週間から10日とのこと。。。
私たちが何気なく見ている蝶が、実はすごい確率で生まれてきたことを知り、
改めて命の重さと尊さを考えさせられました。
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