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京都市中京区|桂小五郎・幾松寓居跡(かつらこごろういくまつぐうきょあと)

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名 称:幾松寓居跡(いくまつぐうきょあと)

木戸孝允は、桂小五郎といった長州藩士時代,

花街三本木の芸妓幾松と恋仲となり、

時に新選組に追われながら苦難の時代を過ごした。

両人は鴨川西岸に住み、

蛤御門の変のあとには新撰組に追われて、

幾松の機転で助かったこともあると伝える。

幾松は維新後木戸公夫人松子となり、

明治10年夫を亡くした松子は剃髪して翠香院と号し

京都に住まいし、明治19年44歳で没した。

現在、幾松は料理旅館として営業しており、

幾松ゆかりの部屋も残されています。


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