よし、京都に行こう!

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案外よくあること

5月12日、今日の京都市左京区は雨。
今日は雨だけど、1ヶ月前と比べると、随分暖かくなったなぁ、と思います。

ここんとこ、思うことが1つありました。
  『なんか、卵の殻が薄い。』

我が家が買ってる卵は、
めちゃくちゃ上等のじゃないけど、
そこそこちゃんとした卵。

4パック目ぐらい、ずーっと殻の薄い卵が続いています。
今日開けた新しいパックの卵の殻も薄かった。
黄身や白身は、今まで通り。
またか。
別に口に出すわけでもなく、ただそう思っていました。

すると、こんな記事が目に飛び込んできた。


Q. 殻の弱い卵があります。これはなぜでしょうか?

A.鶏は人と同じ恒温動物ですが、汗腺がなく汗で体温調節ができません。
唯一の体温調節方法が呼吸による熱放散であり、夏場は呼吸数が増加するため、
血中の二酸化炭素濃度が減少し、炭酸カルシウムの形成が阻害されて卵殻が薄くなるというわけです。
夏場など気温が上昇してくると卵殻の弱い卵が産まれやすくなるのはそんな理由からです。


なぜこのページに飛んだのか全くわからないけど、
coopの商品情報のQ &Aのようです。

なるほど、と、卵の殻の件に納得したものの、
やはりなぜこのページに飛んだのかは摩訶不思議。

でも、結構あるよね、こういうこと。


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危険な品種?

4月28日、今日の京都市左京区は晴れ。

車の窓の向こうでは、太陽の光に満開のツツジが眩しく輝いていました。
信号待ちの停車中は、緑地帯の木々の木陰が心地良い季節となりました。

ツツジ」は、漢字で書くと「躑躅」と書きます。
薔薇とか苺みたいに「草冠」が付かずに、
なぜか足偏の「躑躅ツツジ)」
難しい漢字です。

躊躇(ちゅうちょ)という漢字と少し似ているなぁ、と思ったのですが、

じつは「躑躅ツツジ)」には、
中国語では「躊躇(ちゅうちょ)」の意味があり、
ツツジの咲き乱れる花の様子に思わず足を止めるから「躑躅」の字を充てたといった説があるそうです。

躑躅(音読みではテキチャク)」を辞書で調べてみると、

1、「足で地をうつ」
2、「行きつもどりつする」
3、「躍(おど)りあがる」

なかなか「ツツジ」の意味は出てきませんが、足偏がついているワケがわかりますね。

そしてやっと

4、「羊躑躅(ヨウテキチャク。ツツジの一種)」
が出てきて、

羊がその葉を食べると、「躑躅」して死ぬ。それで「羊躑躅」というのだ。
と書いてあります。

また、別の本によると、

野生のレンゲツツジの仲間が毒性を持っているため、野生のヤギなどは絶対に食べないことが語源となっている。

食べれば死ぬので、羊たちはこの葉を見ると「躑躅」して散り散りに分かれてしまう。
だから「羊躑躅」という名を付けたのだ。

とあります。

「踊り上がる」というのは、ビクッとして跳び上がるような感じなのでしょうか?笑

とにかくコレがツツジ躑躅と書く所以らしい。そこで気になるのは「毒」のこと。

子供の頃、やたらめったらとツツジの蜜を吸ってた記憶があるのですが、危険な品種もあったのですね。


と、ここらでこのブログはお終いにしようかと思ったのですが、
危険な品種をお知らせします。


レンゲツツジ」と言います。

日本中に自生していて、庭木にしている家もあります。
また、花が黄色いキレンゲツツジという品種も存在します。

毒は根から始まって、茎や葉、そして花、蜜にまで、全てに含まれているそうで、その症状は、

 • 痙攣
 • 嘔吐
 • めまい
 • 歩行困難
 • 呼吸困難(呼吸停止)
 • 期外収縮(不整脈)

過去に、レンゲツツジの花から集められたトルコ産の蜂蜜での中毒が報告されているそうですよ。

花の蜜を1輪分くらい吸っただけでは、命に関わるようなことにはならないようですが、
もし中毒症状が出たら
解毒薬は存在しないようなので、吐き出させるしかないそうです。

しかし、症状が出るのは、摂取してから数時間後なので、どうやって吐き出すのか…。
病院に行った方が良さそうですね。

とにかく、うかつに蜜を吸わないに越したことはなさそうですね。

ちなみに、これがそのレンゲツツジの写真です。


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なぜここに?????

4月17日、今日の京都市左京区は晴れ。
気持ちのいいお天気でした。

あまり物思いに耽るタイプではないのだけれど、
温かい紅茶を片手に個包装のユーハイムバウムクーヘンを口に放り込みながら、ふと考えた。

どうして人間の頭には、目や鼻や口や耳など、
こんなにも重要なものがまとまって付いているんだろう?と。

今となっては、そんな姿は不気味で、イラストの宇宙人か何かのようだけど、
べつに指先に「目」が付いてたって良いじゃないか。
「鼻」が付いてたって良いじゃないか。
手の長さの分、範囲が広がるんじゃないのかな?

指先うんぬんはいいとして、
人間だけではなく、魚やゴリラ、犬やネコ、トカゲまでもが
この重要な器官を頭にまとまって付けている。

コレには、意味がありそうだぞ、
と思い調べてみると、

生物にとって一番重要なのが、食べ物をとり込むための口だそう。

ふむ。なるほど。

で、より確実に食べ物を見つけるために、
光をとらえるための目、音を聞く耳、匂いを感じる鼻、が口のそばにあると考えられるとのこと。

生物の進化を遡ると、
進化の起源であるとされている海綿動物や
クラゲやイソギンチャクなどの刺胞動物
ニョロニョロした虫のような動物が登場します。

これらの動物の体には前と後ろの区別があり、前に口が、後ろに肛門ができました。

その一つの線形動物には目や鼻はありません。
しかし、光を感じたり、匂いを感じたりするセンサーのような細胞が口の周りにあります。
そして、これらの細胞が食べ物さがしに大変役に立ちました。

そのため、これらの動物は現在まで生き残り、いろいろな動物に進化して分かれていったそうです。

センサーのような細胞は、やがて目や鼻、耳などの感覚器官へと発達し、
神経で脳とつながり、
そこから得た情報は、脳に届けられるようになりました。

情報をはやく、正しく脳に届けるためには目や鼻、耳などが脳に近い方が便利なので、
脳も頭にあると考えられます。

では、前後の区別がないヒトデやウニは、どうでしょう?
口がおなかにあります。

これらは、幼生の間は口が頭にあり泳ぎ回っています。
しかし、大きくなると海の底に住むようになるので、新しい口をおなかに開いたのです。
海の底で暮らすためにはそのほうが都合が良かったのでしょう。


生物は、生き抜くために進化してきたんですね。

 


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