よし、京都に行こう!

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漢字の組み合わせ

9月14日、今日の京都市左京区は晴れ。
気持ちのいい秋晴れです♪

( ´ ▽ ` )

漢字と漢字を組み合わせると別の漢字になります。
語源とは違うのかもしれませんが、
こんな漢字の成り立ちを教えてもらいました。


人の夢と書いて「儚い」
人を憂うと書いて「優しい」
人の言う事と書いて「信じる」
人の内側は「肉」
人に云って「伝える」
人の為と書いて「偽」
辛いにーを加えると「幸せ」
車に楽しいと書いて「轢く」
馬の又の下に虫がいれば「騒がしい」
虚しいことを口にする「嘘」
裏の中には「表」がある
心を亡くすと書いて「忙しい」
心を受け止める「愛」
山を上がって下がる「峠」
魚が旨い「鮨」
「吹く」には口が欠かせない
言って身に付けると書いて「謝る」

 

ちょっと考えさせられる漢字もありますね・・・。

 


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季節の中で

9月10日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。
日中、大雨も降ったけど、今日の夕日はとても綺麗でした。

青伸ホームの庭で休憩する赤トンボの横では赤紫色の朝顔が元気に咲き、
その足元では時々コオロギがリンリンリンと鳴いています。よくわからない季節感です。

最近よくツクツクボウシの鳴き声を耳にするようになりました。
この声を聞くと夏の終わりを感じますが、
ツクツクボウシは7月下旬から9月下旬頃まで鳴いているセミです。
真夏である8月中は他の種の鳴き声にかき消されてしまうので、
他の種が終息した8月の終わり頃から存在感を増すだけなのです。

セミの幼虫は土の中で7年を過ごし、地上に出てくるとわずか1週間で死ぬ」という話をよく聞きますが、
このツクツクボウシの幼虫が土の中で過ごすのは、せいぜい1〜2年。
というか、実際に土の中で7年も過ごすセミは日本にいないらしく、
アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年くらいとのこと。

とはいえ土の中が長いです。
しかし、1年のうちほとんど休んでいて実際発育しているのは1年のうち2ヶ月にも満たず、
計算上では8ヵ月もあれば一世代完了できることになるそうです。

大きな木の根元付近から羽化してくるのは木の根から水分と養分を吸っているから。
しかし、木も吸われすぎると困るので、防衛システムを働かせる。

セミの幼虫が連続して樹液を吸い続けることが出来たら、1年一世代の生活史が確立できる計算。
しかし、吸い続けるために他の木の根に移動するのはひと苦労。
てことで、チビチビと長〜く、休み休み成長する今の生活史になったと考えられています。

セミの幼虫を飼育するのは案外難しい。
それは、前述の木の防衛システムのせい。

その防衛システムを持ち合わせていないのが、アロエなのだとか。
アロエなら、セミの幼虫はアロエの持っている栄養をすべて利用できるから羽化させることができるし、
幼虫期間も大幅に短縮できるとか。
 
ちょっとアロエがシナ〜ってなっちゃいますが、ね。


捕まえて弱ってきた成虫も、アロエにとまらせてあげると、
水分たっぷりのアロエの汁を吸って元気になるそうですよ。

飼うのなら、アロエにネットを張ってその中で飼うのがいいかもしれませんね。(^_^)


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イガイガ

9月5日、今日の京都市左京区は晴れ。
外に出ると相変わらずの暑さですが、なんとなく秋を感じるお天道さまでした。

秋が旬の果物はたくさんあります。
9月には、ぶとう、柿、梨、りんご、いちじく、栗、マスカット、かぼすなどの果物が旬を迎えます。


栗?栗も果物???


そう。果物なのです。


農林水産省が作物を分類する時に、
「茎やつるになるものが野菜」、「樹木になるのを果物」としているので、栗は果物なのです。

(ちなみにイチゴは草花なので、野菜に分類されています。)

で、果物なら、皮・実・種といったつくりになっているものが多いですが、
栗は、イガイガが「皮」、硬い皮と内側の渋皮が「果実」、
普段食べているところは「種」なのです。「ナッツ」類と同じですね。

さて。

どうして栗はあんなにイガイガしているのでしょうか???

動物などの外敵から身を守っているため??


実は、その逆で、動物達に食べてもらい、
種をより遠くに運んでもらい、繁殖するためにあのイガイガをつけているのです。


  (´・_・`)?????


よく考えてみてください。


栗がまだ未成熟で青い状態では、他の木の実と一緒で渋みが強すぎて、
動物にとっても食べられたものではありません。

動物達も、まずい木の実をわざわざ無理して食べる理由はありませんからね。


栗が熟すと、イガイガの殻が開きます。

さぁどうぞ食べて下さい。
食べてフンと一緒に種を遠くへ運んでください。

という状態になるのです。


でもあそこまでイガイガじゃなくっても・・・なんて思いますが、

実は、栗にイガイガがある理由は、動物ではなく害虫から身を守るためだと考えられています。


栗の皮を剥いて食べていると、中から虫が出てきて驚いたことはありませんか?

栗に寄生する虫は主に「クリシギゾウムシ」と呼ばれる虫なのですが、
この虫は、栗がまだ青いうちに中に卵を産み付け、栗の中で孵化して幼虫となり、
栗の養分を奪いながら成長していくのです。

もし栗にイガイガがなかったら、
この虫以外のさらに多くの害虫に狙われてしまうことになるので、イガイガをつけていたのですね。


動物に食べてもらえれば、種を遠くに運んでもらえ、そこで新たに繁殖が出来ますが、

虫に食べられてしまうと、栗にとっては何のメリットも無いですからね〜。

 


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