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国によって違う

6月26日、今日の京都市左京区は曇り一時雨。

青伸ホームの庭に、黒いカラダに鮮やかな黄色い帯をした
あまり見慣れないトンボが飛んできました。

調べてみるとオオシオカラトンボのメスでした。

トンボというのは、とても種類の多い生き物で、世界中で約5000種いると言われています。
そのうち日本にいるのは約200種ほどで、日本は有数のトンボ大国なんだとか。

ある時、ひらひらと飛んでいるアゲハチョウにオニヤンマが突っ込み、
バシンッ!!という衝撃音とともに捕獲するところを目撃しました。

その光景もさることながら、その衝撃音は私にとっては衝撃的でした。

日本では昔からトンボは、幼虫のヤゴ時代も成虫のトンボ時代も、
田んぼなどに生息する害虫を食べてくれることから「益虫」とされてきました。

前にしか進まず退かないことから
「勝ち虫」と呼ばれ、戦国時代には兜や鎧、陣羽織や印籠の装飾に用いられてきました。

しかし、西洋での英名は「Dragonfly」。

「ドラゴン=竜」で、強そうなイメージなのですが、
西洋では多くのドラゴンが邪悪な存在とされていて、
トンボも「悪魔的な存在であり、世の中に災いをもたらす」と言われたりしています。

また、西洋の人にはトンボが針のように見えるようで、
「魔女の針」「悪魔の針」などと言われ
「言うことを聞かない子供、嘘をつく人の口を縫い付けてしまう。耳を縫い付ける。」
といった迷信もあります。

西洋の子供たちにとったら、トンボはちょっと怖い存在かもしれませんねー。

同じモノでも、国によって捉え方が違うのは、面白いですね。

 


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