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役に立つ発明


12月7日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

14時過ぎに娘から「なぁ、雪降ってんで!」ってラインが来たけど、
青伸ホーム界隈では降りませんでした。
天気予報では、明日から急に最高気温が下がるそうですね。
今年は、ほんと、ぬくぬくとした素晴らしい秋でした(*´ω`*)


青山社長と一緒に物件を見に行った時、
急に「ここはヤバイやつや!進んだらあかんっ!」って言われたので、
びっくりして止まったら、
社長はスーツのズボンに、私は靴と靴下とスカートに、
ビッチリ「くっつき虫」がついていました。
ぺたんとしたサヤのような形のアレです。
茶色く枯れたようになっていたのに、ビチーッとくっついて・・・

何十年かぶりにやられました。笑

毛糸素材のスカートとぬくぬく靴下だったので、とるのが大変でした。

と、私は、ただ取るのが邪魔くさかっただけなのですが、、
1948年のスイスで、愛犬を連れて山奥の狩猟に出かけていた
ジョルジュ・デ・メストラル氏は違いました。

自分の服や犬の毛にビチーってついた野生ゴボウの実を持ち帰り
顕微鏡で調べました。
野生ゴボウの実は無数の鉤でできていて、
それが絡みついていたことを知った彼は、
この構造を応用して着脱が自由自在の魔法のファスナー(マジックテープ)を、
繊維業者とともに試行錯誤の末、発明したのです。

「マジックテープ」の名が全国に広がったのは、
1964年に華々しくデビューした東海道新幹線
客席のヘッドレストカバーのファスナー(留め具)に採用されたことによります。

その後、フランス軍アメリカ軍の軍服や戦闘服につける
階級章や舞台章のワッペンに使用されたり、
アポロ宇宙船で使用されたりしてきましたが、
どこで一番活躍したかっていうと、
怪獣やヒーローの特撮のスーツです。

着ぐるみの多くは背面部の線ファスナーのみで脱着を行っていましたが、
背面が映る構図やアクションを行うとファスナーが写ってしまい、
着ぐるみであることがバレてしまったり、
汗や土でファスナーが劣化したり破損したりしていたので、
マジックテープは素晴らしい発明となった、というわけです♪


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