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あの国からこんな言葉が・・・

8月23日、今日の京都市左京区は晴れのち曇りのち雨のち台風。

 

テレビでは、ヘルメットを被りレインウェアを着たアナウンサーが、
台風状況を中継していました。

 

レインウェアと呼ぶのか雨合羽と呼ぶのか、
ふと、今我が家には1つもないなぁ・・・、なんて思いました。

 

子供が小さい頃は、雨の日のお出かけや遠足での持ち物にレインコートが
必要でしたが、小学校卒業と同時に処分してしまいました。

 

レインコートのことを合羽(カッパ)と呼びますが、
あれは河童(カッパ)とは全く関係ないそうですよ。

 

そもそも合羽は日本語じゃなく、ポルトガル語なんだとか。



ポルトガル語の「capa」の音写語で、漢字の「合羽」「雨合羽」は、
江戸時代から使われだした当て字で、

16世紀に来日したキリスト教の宣教師が着ていた外衣が元であり、
合羽の他に「勝羽」とも書かれ、「南蛮蓑」とも呼ばれたそうです。

 

実は、ポルトガルからの外来語って案外多いのですよ。

 

ブランコ、ピスケット、ボタン、カボチャ、カルタ、カステラ、
こんぺいとう、コップ、ジョウロ、ミイラ、パン、シャボン、タバコ・・・
などなど。

 

えっ?これも?と思うものでは、

 

てんぷら、おんぶ、ピンきり、襦袢、バッテラ(鯖寿司)、おいちょ、など。

 

「おいちょ」という語は、ポルトガル語で8(oito、英語のeightに対応)を意味し、
「おいちょかぶ」という花札や株札でするカードゲームの名前になっています。

 

ポルトガルとは、1543年に種子島に明の船が漂着して、
同乗していたポルトガル人の火縄銃が日本に伝わって以来の長〜い仲です。


伝わった言葉も多かったんですね♪

 

歴史の時間、日本に鉄砲伝来でイゴヨサンクルウ、なんて
1543年の語呂合わせを覚えたのを思い出しました。

 

 


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